泉南市でリビングリフォーム!壁掛けテレビ・ルーター配線問題も解決
やまなか工務店です(^^)/
いつもHPを見ていただきありがとうございます。
今回は泉南市のM様邸で行ったリビングのリフォーム工事の様子をお伝えします。
工事前と後でガラッと変わった驚きの仕上がりとなりましたので、ぜひ最後までご覧ください!
泉南市M様邸のリフォーム前のリビング
こちらがリフォーム前のリビングの様子です。
四角く広々としていて、大きな出窓から光が差し込む、明るい空間でした。
ただ、三方の壁にはドアや出窓があり、残りの一面には台所との間を仕切る天井までの水屋があるため、
壁際に家具を置くのが難しかったそうです。
さらに、リビングに置かれた茶色いソファーは和室へ繋がる襖の3分の2以上をふさいでしまっていました💦
リビングリフォームのご要望
写真右側の扉から脱衣所に入る構造になっており、その奥にお風呂があります。
写真左側にも扉があり、土間部分に洗濯機が設置されていました。
M様のご希望は
①脱衣所とお風呂へ通じる両方の扉を撤去し、右側の扉のみを残す。
(土間にある洗濯機を脱衣所へ)
②左側の扉があった位置に壁掛けテレビを設置する。
③天井と壁紙張替え
④和室との間の壁と襖を撤去。
⑥キッチンとの間の壁及び、食器棚を撤去
⑦床はフローリングに
以上が現場調査時のリビングに関するご要望でした。
次は解体・工事に入っていきます。
解体開始:天井の野縁を撤去して断熱リフォームの準備
まずは天井の野縁(のぶち)を外していきます。
野縁とは、天井の下地を組む際に使われる横方向の細い木材のことです。
M様邸の天井には、この野縁がかなり細かく施工されていました。
M様邸は築40年で、1980年代に建てられた住宅です。当時は現在のように断熱性能に対する基準や意識がまだ十分に浸透しておらず、
断熱材が施工されていない住宅も少なくありませんでした。
そのため、M様邸の天井にも断熱材は入っていませんでしたが、今回のリフォームではしっかりと断熱材を施工するため、既存の野縁を撤去していきます。
ダウンライト配線と断熱材の施工
次に、天井にダウンライトを設置するための電気配線を行いました。
照明の位置や数に合わせて配線を通していきます。
配線工事が完了したら、続いて断熱材を敷き詰めていきます。
端の方から順番にすき間なく並べていくことで、冬の暖気や夏の冷気が逃げにくくなり、快適に過ごせる天井に仕上がります。
天井が形になってきました!石膏ボードとダウンライトの準備
天井の下地と電気配線が整ったら、次に石膏ボードを貼っていきます。
石膏ボードを天井一面にしっかり固定することで、仕上げ材(壁紙・クロス)を施工するための下地が完成します。
ボードの施工が完了したら、あらかじめ決めておいた位置に合わせてダウンライト用の穴を開けます。
照明器具のサイズに合わせて正確に開口することが大切で、後の仕上がりや明るさのバランスにも影響します。
リビングの床下地補強とフローリング施工
根太をしっかり固定することで床のきしみを防ぎ、仕上がりも安定します。
出窓カウンターをメラミン化粧板でリメイク
出窓のカウンター部分も、リフォーム後のリビングの雰囲気に合わせて、メラミン化粧板を貼り替えて色を変えていきます。
M様のご希望で、お部屋全体の壁紙は白やグレーで統一されるとのことでしたので、カウンター部分もグレーのメラミン化粧板を採用しました。
化粧板をしっかり接着できるように、既存のカウンター表面にはヤスリで細かい傷をつけ、接着剤がなじみやすいように下処理を行います。
また、カウンターの形状にぴったり合うように、メラミン化粧板も事前に寸法を測り、必要な大きさにカットして準備しておきます。
化粧板をしっかり貼って角もきれいに加工!
接着後、角になる部分はトリマという専用の工具を使って面取り加工を行いました。
色を変えるだけでお部屋の印象がガラッと変わります
完成したカウンターが、リフォーム後のリビングの雰囲気とどのように調和するのか、とても楽しみです。
壁掛けテレビ用に下地を補強!石膏ボードとパテ処理で仕上げ
天井と同じように、壁にも下地となる間柱(まばしら)を施工しました。
特に、テレビを壁掛けにする部分は強度が必要なため、下地を補強してから石膏ボードを貼ります。
石膏ボード同士を貼ると、どうしても板の継ぎ目に隙間ができます。
このまま壁紙を貼ってしまうと継ぎ目が目立ち、仕上がりに筋ができてしまうため、隙間を埋める「パテ処理」を行います。
パテ処理とは、専用のパテ材でボードの継ぎ目や小さな凹みを埋め、表面を平滑に整える作業です。
この処理を行うことで、仕上がりが美しくなるだけでなく、壁紙の耐久性も向上します。
クロスの施工開始!アクセントクロスで空間に変化と落ち着きをプラス
パテが乾いたら、いよいよ天井からクロスを貼っていきます。
壁も天井と同様にクロスを貼っていきます。クロスは、あらかじめ糊付け機という糊を付ける機械に通し、裏面に糊を付けた状態で施工します。
今回、一面の壁にはグレーのアクセントクロスを採用し、空間に変化と落ち着きのある雰囲気をプラスしました。
広々空間を一気に冷やせるエアコンで快適リビングに
次に、エアコンや電気のスイッチプレートなどを電気屋さんが取り付けます。
エアコンについては、あらかじめ設置位置を決め、必要な電気配線も準備してあります。
M様は「お孫さんたちが遊びに来たときに、隣の和室と繋げて使いたい」とご希望されていたため、
隣の和室だった部屋も一度に冷やせる大容量のエアコンを採用しました。
快適で広々とした空間で家族が過ごせるようになりますね。
テレビも壁掛けにしてリビングがすっきり!
壁掛けテレビも設置します。
あらかじめ決めていた設置位置に、壁掛けアーム用の下地を取り付けます。下地がしっかり設置できたら、テレビ本体をアームに掛けます。
以前のM様邸では、テレビの配線が天井付近をぐるっと回る形で設置されており、
さらにWi‑Fiルーターもむき出しになっていたため、ホコリが溜まりやすいことがお悩みでした。
今回は、テレビも壁掛けにすることで配線をスッキリさせ、
Wi‑Fiルーターもテレビ台内に収納できるよう事前に配線を整えました。
今後はお掃除もしやすく、見た目もよりすっきりとした空間になりますね☆
白い窓枠の内窓でデザイン性と快適性を両立
出窓には内窓(二重サッシ・二重窓)を採用しました。
M様は「リフォームして壁紙や部屋の雰囲気が変わると、今までの窓ガラスが浮いてしまうのではないか」と心配されていました。
しかし、内窓の窓枠を白にすることで、お部屋全体との統一感が生まれ、すっきりとした印象になりました。
内窓は断熱性や防音性も高めるため、快適さとデザイン性を両立できる工事となりました。
リビングリフォーム完成! 快適で明るいリビングへ
リビングのリフォームが完成しました。
壁掛けテレビにすることで配線の問題も解消され、見た目もすっきりとしました。
築40年で黄ばんでいた壁紙も真っ白で美しいものに張り替えたことで、お部屋全体の雰囲気が明るくなりました。
また、隣の和室との間にあった垂れ壁を一部取り払い、開口を広く設けました。
さらに、3連の全部開口できる扉を採用したことで、お孫さんたちが来られた時には仕切り扉を開けて、大きなリビングとして広々と活用できるようになりました。
これにより、機能性だけでなく、家族が集まる時間がより快適で楽しい空間になりそうですね!!
全面リフォーム・リビングリフォームをお考えの方はやまなか工務店までご相談ください!!
泉南市M様邸に関するブログはこちらから
【現場調査】
➡泉南市の木造2階建てM様邸で1階を全面リフォームの現場調査
【解体】
➡泉南市で木造住宅1階全面リフォームの解体工事が始まりました!
【お風呂リフォーム】
ユニットバス設置➡泉南市M様邸で昔ながらのタイル張りのお風呂をユニットバスへ
浴槽窓サイズ変更➡1階全面リフォームの泉南市M様邸で浴室窓を移動し小さくしました
【キッチンリフォーム】
キッチン・カップボード設置➡泉南市M様邸で水屋を撤去して対面式キッチンへのリフォーム工事
キッチン窓サイズ変更➡泉南市M様邸キッチン窓をサイズ変更!西日対策とデザイン性を両立
【フローリングの張替え】
➡泉南市M様邸でリビング・和室など床全面をフローリングに張替え!
【和室リフォーム】
➡泉南市で和室を洋室に変身!3連引き戸とクローク新設リフォーム
【トイレリフォーム】
➡泉南市トイレリフォーム工事|床・壁・天井クロス張り替えで快適に
【リビングリフォーム】
➡泉南市でリビングリフォーム!壁掛けテレビ・ルーター配線問題も解決
【玄関ドアカバー工法】
➡泉南市にてカバー工法で玄関扉を交換!!1日で見違える玄関に!
M様邸の施工事例
【キッチンリフォーム】
➡泉南市1階全面リフォーム!快適に生まれ変わったキッチンの施工事例 約157万円(工期 15日)
【お客様の声】
➡泉南市にて木造住宅の1階を全面リフォームしたM様の声
