泉南市にてカバー工法で玄関扉を交換！！1日で見違える玄関に！
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アルミ製の扉は、下記のようなデメリットがあります。
・熱を伝えやすい：アルミは金属なので、太陽の熱を受けると表面温度が上がりやすい
・断熱性が低い：熱が中に伝わりやすく、室内側も暑くなりやすい
・表面が熱くなる：夏場は触れるとやけどしそうなほど熱くなることも・・・。
そのため、特に西日が当たる玄関では、夏場に使いにくくなることがあり、今回のリフォームでは 断熱仕様の玄関ドア に交換することで、快適性を大幅に向上させました。
こちらが 内側から見た既存の玄関扉 です。
では、今回行う玄関のカバー工法とは…？
既存の玄関枠を残したまま、上から新しい玄関枠と扉を“かぶせるように”取り付ける工法です。
通常の玄関リフォームでは、古い枠を撤去するために外壁や内装を大きく壊す必要がありますが、カバー工法なら解体が最小限で済みます。そのため・・・
①工事が1日で完了
②大掛かりな工事が不要
③玄関周りの仕上がりが綺麗
④費用を抑えやすい
⑤断熱性・防犯性もアップ
といったメリットがあります。
特に、「古い玄関を手軽に変えたい」「できるだけ短期間で工事を終わらせたい」というご家庭にぴったりのリフォーム方法です。
実際、M様邸でも 工事は約半日ほどで完了。あっという間に、快適で見違える玄関に生まれ変わりました✨
早速工事に取り掛かります。
まずは、既存の玄関扉、両袖、そして欄間部分を丁寧に撤去していきます。
アルミ製で長年使用されていた扉や枠は、少しずつ劣化も見られたため、撤去作業は慎重に行いました。
古い枠をそのまま残すカバー工法ですが、
扉や両袖、欄間は新しいものと入れ替えるため、まずは古い部材をすべて取り外す必要があります。
この作業が終わると、新しい玄関枠をかぶせる準備が整いました✨
既存の玄関扉・両袖・欄間をすべて撤去されました。
古いアルミ製の扉や枠がなくなり、スッキリとした玄関の下地だけが残っています。
カバー工法では既存の枠の一部を活かすとはいえ、
扉や袖部分はすべて新しくなるため、この状態から新しい玄関枠を設置していきます。
既存のアルミ枠を残してカバー工法で取り付ける予定でしたが、
数ミリの差で扉が入らなかったため、アルミ枠も撤去 することになりました。
結果的に撤去してよかったのが、アルミ枠の下に 少しカビが繁殖していたこと です。
サッシ屋さんによると、昔の建築時にアルミ枠を設置する際、水分が残ってしまい、
その影響でカビが発生したのではないかとのことでした。
カビの問題も解消され、新しい玄関扉を安心して設置できる状態 が整いました✨
アルミ枠を撤去した部分はセメントでしっかりと補修していきます。
新しい玄関枠がしっかりと固定されました。
新しい玄関ドアの両袖部分の設置の様子です。
「LIXILリシェント玄関ドア3 断熱仕様 K4 ファミロック電池タイプ」を採用し、両袖部分もぴったりと設置されました。
以前のアルミ製扉よりも断熱性能が向上し、夏の西日や冬の冷気対策にも効果的です。
職人が水平・垂直を確認しながら慎重に取り付け、枠と扉の隙間も最小限に。
両袖の設置が終わった後、いよいよ玄関扉本体の取り付けです。
慎重に枠にはめ込み、鍵や取っ手などの金具を取り付けました。
扉の動きもスムーズで、開閉時の軽さと断熱性の向上が実感できます。
すべての工事が完了し、新しい玄関が完成しました。
新しい玄関扉は、M様のご希望で、両袖だけでなく扉中央に網戸付きの小窓も搭載。
中央の小窓は開閉可能で、換気がしやすくなりました。
さらに、玄関周りの壁紙も一新したことで、以前よりも明るく爽やかな雰囲気に。
扉・枠ともに断熱性が高く、西日対策や冬の冷気対策にも効果的です。開閉もスムーズで使い勝手も抜群。
お客様からも「玄関が快適で明るくなった」と大変ご満足いただきました。
小さな工夫一つでも、毎日の暮らしがぐっと快適になることを実感できる施工になりました。
