1階全面リフォームの泉南市M様邸で浴室窓を移動し小さくしました

みなさま、こんにちは！やまなか工務店です。
梅雨☔明けの発表がありましたね。いよいよ夏🌻本番ですね💦

今回は、泉南市のM様邸で行った「お風呂の窓を小さくした工事」の様子をご紹介いたします。こちらは、1階の全面リフォームの一環として行った工事です。

それでは、実際の工事の様子を写真📷とともにお届けします！

今までのお風呂の窓

今までは、お風呂🛀の端から端まで広がる大きな窓がついており、たっぷりと光☀を取り込める反面、防犯やプライバシーの面で少し心配もありました。
今回のリフォームでは、お風呂🛀の位置が少し左に移動したため、それに合わせて窓のサイズを小さくし、位置も調整する必要がありました。
また、もともとの大きな窓は、裏のお家🏠の玄関に面しており、「視線👀が気になる」というお悩みもあったので、より快適にお過ごしいただけるよう、窓を小さくしつつ、位置もずらしてプライバシーに配慮した設計にしました。

浴槽窓サイズダウンのための下地作業

既存の大きな窓を取り外し、新しい窓の設置のために下準備を行います。窓の幅を小さくするために、間柱（まばしら）を立てて開口部を縮小し、新しい窓枠の下地をつくっていきます。

間柱（まばしら）・・・柱と柱の間に取り付ける細い縦材。壁の下地として、石膏ボードや合板などを固定するために取り付ける。

窓の開口以外を塞ぐ合板（ごうはん）張り作業

間柱を立てて新しい窓枠の下地ができたら、不要になった開口部分に合板（ごうはん）を貼っていきます。これで、元々大きかった窓のスペースがしっかりと壁として仕上がる準備が整います。

合板（ごうはん）・・・薄くスライスした木の板（単板）を何枚も重ねて接着剤で貼り合わせた板材。木目の向きが交互になるように重ねて接着しているため、反りや割れにくく、強度が高いのが特徴。

合板の上から透湿防水シート（とうしつぼうすいシート）を貼り付けました。このシートは、外からの雨水をしっかり防ぎながら、壁内部の湿気は外に逃がしてくれる優れものです。

透湿防水シート・・・住宅の外壁下地に貼る特殊なシート。水は通さず湿気は通すこのシートは、壁の中の結露やカビの発生を防ぎ、建物の耐久性を高めることができる。

モルタルの下地に使用するラスカット

これは、先ほどの透湿防水シートの上に外壁の下地として貼り付ける「ラスカット」という材料です。表面がざらざらしており、この上から塗るモルタルがしっかりと密着しやすいように作られています。モルタル仕上げの外壁にする際には欠かせない下地材で、耐久性にも優れています。

ラスカット・・・モルタル外壁を施工するための下地材のひとつ。合板に防水性のある樹脂やガラス繊維入りのモルタル下地（ラス層）をあらかじめコーティングした製品。