泉南市1階全面リフォーム！快適に生まれ変わったキッチンの施工事例 約157万円(工期 15日)
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リビングとキッチンの間には、床から天井まである背の高い食器棚があり、空間が分断されていました。
冷暖房の効きも悪く、キッチンは夏は暑く☀、冬は寒い☃というお悩みも…。
そこで、食器棚と横の壁を撤去して対面式のキッチンに変更。お料理中もリビングのご家族と会話ができるようになり、広々とした一体感のある空間が実現しました。
リビングとの間には床から天井まである大きな食器棚（水屋）が設置されており、エアコンの風を遮ってしまうため冷暖房の効きが悪くなっていました。
また、西側に大きな窓があるため、夏場は西日☀が差し込んで非常に暑くなるとのことでした。
さらに、L字型のキッチンは一見広そうですが、角の部分が使いにくくデッドスペースが多いため、実際の作業スペースはとても限られていました。
背の高い家具や設備がなくなるだけで、室内がぐっと広く感じられますね。
これまで使われていた換気扇は、昔ながらの壁付けプロペラ式で排気能力も弱く、油汚れもしやすいものでした。
今回のリフォームでは、最新のレンジフードを取り付けるために新しい換気扇ダクトを設け、さらにコンセントや照明用の電気配線も追加しました。
窓のサイズを小さくすることで、夏場の強い日差しを和らげることができ、窓を開けたときに前の道を歩く人の目線も気になっていたため、プライバシーの確保にもつながりました。
快適さと安心感を両立できるリフォームです。
窓のサイズ変更については、こちらのページで詳しくご紹介しています。
工事ブログ➡泉南市M様邸キッチン窓をサイズ変更！西日対策とデザイン性を両立
システムキッチンを設置する前に、電気配線および給排水配管の事前施工を行います。
写真のように、IHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機用の専用電源、さらに給水管・給湯管・排水管の位置を正確に配置していきます。
この段階で配線・配管を適切に整えておくことで、後工程のキッチン据付作業がスムーズになり、使い勝手と安全性の高いキッチン空間に仕上がります。
築年数が古い住宅では、昔の設計のままの分電盤や配線が使われていることが多く、現代のキッチン家電の消費電力に対応できない場合があります。
特にIHクッキングヒーターや電子レンジ、食洗器などを同時に使うと、一時的に電流が上限を超えてブレーカーが作動してしまいます。
M様邸でもお料理中よくブレーカーが落ちてしまっていたそうで、今回のリフォームに合わせて、ブレーカーの回路を増設し、新しい分電盤を設置しました。
キッチン横には新たに補強壁を造作しました。
M様は奥様だけでなく旦那様もよくキッチンを使用されること、さらに毎週娘さんご家族がお孫さんと一緒に来られることを考慮し、
天板奥行き約1メートルの大容量タイプを採用しました。従来のキッチンより奥行きが増したため、天板をしっかり支えるための壁を増設しました。
壁の増設は、壁の下地となる「胴縁」を施工してから施工ボードを固定します。
胴縁（どうぶち）・・・壁や天井にボードやクロスなどの仕上げ材を取り付けるための補助材で、柱や間柱に沿って水平に取り付けられる細長い木材や軽量鉄材。
これで壁の下地がしっかりと整い、天板の重さもしっかり支えられる状態になりました。
次の工程では、この石膏ボードの上にクロスやタイルなどの仕上げ材を施工していきます。
キッチンの収納力を高めるために、新しいカップボードを設置しました。
リフォーム前のキッチンでは、奥様が手を伸ばしても届かない位置に収納棚があり、椅子に乗らないと使えず、とても不便だったそうです。
今回のカップボードは、奥様の身長に合わせて低い位置に棚を配置しており、日常の料理や片付けがよりスムーズに行えるように工夫しました。
さらに、コンロ横の壁にはメラミン化粧板（メラミンパネル）を施工しました。
耐水性・耐熱性・汚れに強く、調理中の油や水はねから壁を守ります。表面が平滑で掃除も簡単なため、毎日のキッチンのお手入れもラクになります。
新しいシステムキッチンの組み立てと設置が完了しました。
キャビネットや引き出し、シンクやコンロを順に組み立て、壁面や床にしっかり固定します。
今回設置したキッチンは天板奥行き約1メートルの大容量タイプで、奥様や旦那様が快適に作業できるよう設計。
コンロの前に油はねガードを設置しました。
今回は透明感のあるガラス製のガードを採用しました。キッチン空間に圧迫感が出にくいのが特長です。
お孫さんがよく遊びに来るということでしたので、奥様がキッチンで調理している間でも、リビングで遊ぶお孫さんの様子が見えるため、目を離さず安心して作業が可能です。
また耐熱性・清掃性も優れているため、毎日の調理でも使いやすく、油はねの掃除も簡単です。
ついにキッチンが完成しました！
天板奥行き約1メートルの大容量キッチンは、奥様や旦那様が同時に作業しても余裕のある広さです。
カップボードは奥様の身長に合わせて低めに設置し、収納も使いやすくなっています。
以前の独立したキッチンから、対面キッチンになったことで、リビングの様子もよく見え、家事をしながらも家族との会話を楽しめるようになりました。
やまなか工務店では小さなリフォームから大きなリフォームまで承っております。お困りの事がございましたらまずはご相談くださいね(^^)/
キッチンリフォーム工事
工期 15日間
工事価格 約157万円（税込）
（撤去物積込費、電気設備工事費等含む）
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