和泉市で割れた軒天を修繕して変色した玄関ポーチの天井板を張り替え 約100万円(工期 8日)
みなさま、こんにちは(^^)/
やまなか工務店です!
和泉市 N様邸にて、クラック(ひび割れ)が多発した軒天修繕工事と玄関ポーチの天井板張り替え工事をしました!
軒天や玄関ポーチは雨風や紫外線の影響を直接受けやすい場所です。
長年の使用でクラックや膨らみ、変色が起きやすく、放置すると建物内部に水が侵入するリスクもあります(‘_’)
特に玄関ポーチはお客様を迎える場所なので、見た目の美しさも大切です!
今回は、劣化した部分をしっかり補修して美しい見た目にリフォームしましたので、施工事例をご紹介いたします(^^)/
こちらは和泉市 N様邸の軒天のビフォーアフターです。
N様邸の軒天には、長期に渡る雨水浸透により、クラックや膨れがあり、雨水が入り込む可能性がありました。
ケレン作業で剥がしてから、左官作業で表面を滑らかに整え、美しく仕上げました
こちらは和泉市 N様邸の玄関ポーチのビフォーアフターです!
長年の使用で天井板が変色し、古びた印象になっていました。
そこで古い天井板を剥がして、新しい木目調の化粧合板に張り替えることで、明るく清潔感のある玄関になりました(^^)
和泉市 N様邸の工事は、軒天修繕から行いました(^^)
まずは足場を組み、安全に作業できるようシートを張ります!
高所作業では安全確保が最も重要です。
作業箇所の周辺を養生しました。
塗料やホコリが他の部分に付着しないよう丁寧に保護します。
周囲を汚さず美しく仕上げるための大切な準備です!
和泉市 N様邸の膨らんで凸凹になった部分の軒天をバールで取り除きました。
劣化した箇所をしっかり剥がすことで、下地を整えやすくなります。
バール
細い先端を隙間に差し込み、はがしたり押し広げたりできる鉄の棒のこと
剥がした表面をワイヤーブラシでケレンしました。
錆びやホコリをしっかり落とすことで、塗料の密着が良くなります
下地処理を怠ると仕上がりが悪くなるので重要な工程です。
ケレンして綺麗になった鉄筋に、さび止め塗料を塗りました。
さび止め塗料とは、金属部分の腐食を防ぎ、長持ちさせるための塗料です。
錆が進行すると建材の交換が必要になるため予防が大切です
つづいて、「アイモル」というモルタルを左官しました!
コテを使って軒天にモルタルを押し付けるように、作業を進めていきます。
モルタル左官は表面の凸凹をなくし、なめらかに整える作業です。
モルタルを一度に分厚く塗ってしまうと、乾くときにひび割れやはがれが発生しやすくなります。
そのため、乾燥してからモルタルの状態を見て、部分ごとに2回~3回ほど塗り重ねました(^^)/
厚みを持たせることで耐久性が高まります
和泉市 N様邸の軒天修繕工事が完了しました!
一面きれいに整い、雨漏り対策がばっちりになりました(^^)
つづいて和泉市 N様邸の玄関ポーチの天井板張り替え工事です。
まず、養生シートで周囲を保護し、施工中の汚れを防ぎます。
つづいて、古い天井板を丁寧に剥がしました。
無理に剥がすと下地にダメージが出るため注意が必要です。
天井板を剥がして下地の角材を確認すると、腐食していなかったので、下地の角材は再利用可能と判断しました(^^)
状態が良いものを再利用することで、環境にも優しく、 コストも抑えられます!
和泉市 N様邸の玄関ポーチに新しく張る化粧合板をカットして、ぴったりのサイズに加工します。
N様邸では、木目調の化粧合板を使用しました!
玄関が明るくナチュラルな印象になりますね(^^)
化粧合板(けしょうごうばん)
合板の表面に、薄くスライスした木材を貼ったり、塗装やプリント、合成樹脂などの加工をして、見た目を綺麗に仕上げた木材のこと。
カットした化粧合板の裏にボンドを塗り、下地の角材に接着させます。
しっかり張り付けることで施工後の浮きやズレを防ぎます!
玄関ポーチの天井と化粧合板の密着性を高める重要な工程です。
ボンドを塗って張りつけた化粧合板をピンタッカーでしっかり固定しました!
ボンドとピンタッカーのダブル施工で、より強固な仕上がりになり、安心して使える玄関になります(^^)
ピンタッカー
ピン釘(見た目はホッチキスの芯のよう)を、木材などに打ち込む空圧工具のこと。