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阪南市で風災被害を受けた2階建ての屋根とお家の外回りを修理 約243万円(工期約17日)
こんにちは。
やまなか工務店です。
皆様のおうちで「家のあちこちが壊れて不安…」そんな時は、まるごとやまなか工務店お任せください
阪南市の2階建にお住まいのD様邸より、「風雨の災害により家に被害が出たので見に来てほしい」とのご相談いただき、現場調査にお伺いしました。
屋根の瓦が飛び、カーポートやテラス屋根が破損してしまいました。
雨樋や竪樋も折れ、お隣との境界フェンスも傾い危険な状態でした。
現場調査後、お見積書を提出し工事のご依頼を受け、屋根・玄関ドア・雨樋・フェンス・カーポート屋根まで一つずつ丁寧に修理していくことになりました。
皆様のお住まいで、「これってどこに頼めばいいの?」という方はいらっしゃいませんか。
お住まいに関してのお悩みは、やまなか工務店に安心してご相談ください。

























阪南市のD様邸の風雨災害の影響を受けた屋根の様子

阪南市D様邸は、2階建てで屋根は、セメント瓦でした。
セメント瓦ってどんな瓦?
セメント瓦とは、セメントを固めて作られた、お家の屋根を守る瓦のこと。
セメント瓦の特長は?
・セメント瓦は比較的安価。
・セメント瓦はデザインが豊富。
・セメント瓦は、耐火性が高い。
阪南市D様邸の谷樋には、棟瓦の割れた破片が飛散していました。
谷樋とは?
谷樋とは、屋根の面と面が合わさる谷状のへこんだ部分に設置される、雨水を集めて流すための細長い通路のこと。
棟瓦とは?
棟瓦とは、屋根のてっぺんや、屋根の面と面が合わさる部分に取り付けられている、山型の瓦。
谷樋に、棟瓦の破片が入っていると、雨が降った時に谷樋に流れてきた雨水が正常に流れず、雨水が詰まり、雨漏りしてしまう場合があるので、D様邸が工事をする場合は、割れた棟瓦の破片を取りのぞき、谷樋の流れを良くしようと思っています。
阪南市D様邸で風雨災害の影響により波型瓦が割れていた


波型瓦とは?
波型瓦とは、その名の通り波のようなカーブがある形状の瓦のこと。
特に瓦が取れて防水シートが見えてしまっているところは、このままにしておくと家の構造材が傷んでしまうため、D様邸が工事を行う場合は、波型瓦を新しい瓦に交換するつもりです。
防水シートとは?
防水シートとは、屋根や壁の一番下で雨水の侵入を食い止める、薄い膜のようなもの。
阪南市D様邸の波型瓦が風雨災害の影響でひび割れしたり、割れていた

この波型瓦のひび割れは、小さいものなので、D様邸が工事を行う、このひび割れした瓦は、コーキング材で防水し、補修する段取りにしています。
コーキング材とは?
コーキング材とは、隙間を埋める柔らかい接着剤のこと。

この割れている波型瓦は、D様邸が工事を行う場合、新しい瓦に交換する予定にしています。
阪南市のD様邸で風雨災害にあった棟瓦の被害状況

棟瓦が飛散した事により、棟瓦の下地の貫板(ぬきいた)に雨水があたり貫板が腐食してしまっていました。
貫板(ぬきいた)とは?
貫板とは、屋根の一番高いラインや、屋根の面同士がぶつかる部分に、瓦をしっかりと固定するための木の板のことです。
D様邸が工事を行う場合は、貫板の腐食している部分を新しい木材に張り替え、棟瓦を新しい棟瓦に交換し棟瓦の積み直しをするつもりにしています。

降り棟とは?
降り棟とは、屋根のてっぺんから、軒先に向かって斜めに降りていく部分にある「棟」のこと。
貫板を確認したところ、貫板に腐食は見られませんでした。
D様邸が工事を行う場合は、降り棟の積み直しを行う段取りにいしています。
阪南市で風雨災害にあったD様邸の軒樋の位置が左右でずれている

集水器とは?
集水器とは、屋根の軒先にある軒樋を通ってきた雨水を一つに集め、下の竪樋へと流し込むための部品のこと。
阪南市D様邸の軒樋は、留め具が浮いてしまい、一部がたるんでいる状態した。
この状態だと、軒樋がずれている部分から雨水が漏れる可能性があるため、D様邸が工事を行う場合、雨樋の止め金具の調整を行って雨水が流れやすいようにするつもりで考えています。
阪南市のD様邸で竪樋の上部が折れ、下部が割れている


竪樋とは?
竪樋とは、屋根から流れてきた雨水を、地面や排水口まで垂直に導くためのパイプのこと。
このままだと雨水がスムーズに排水されず、地面に大きな水たまりができてしまいます。
D様邸が工事をされる場合は、この竪樋は、撤去して新しい竪樋に取り替えようと思っています。
阪南市のD様邸で1階テラス屋根の小さな端のキャップが外れている

端のキャップが外れていしまっていると、見た目だけでなく、テラスのフレームに内に雨水が入り、フレームが傷んでしまう原因になります。
その為、D様邸が工事を行なう場合は、テラス屋根の端にキャップを取り付ける段取りにしています。
阪南市D様邸で玄関ドアが風雨災害の被害に・・・

D様とじっくりお話しした結果、最新のLIXIL製の玄関ドアに交換する方向で話が進みました。
私たちは、ドアの枠の周りや蝶番、ドアの下部分など、細部にわたるまで丁寧にサイズを測り、D様が工事を行なう場合、新しいドアにスムーズに取り替えられるよう準備しています。
蝶番ってなに?
蝶番とは、ドアや窓、家具の扉などがスムーズに開いたり閉じたりできるようにするための金具のこと。
阪南市のD様邸で風雨災害の影響でカーポートの屋根のポリカ平板が割れていた


ポリカーボネート製の平板とは?
ポリカーボネート製の平板とは、「ポリカーボネート」という素材でできた、平らな板状の建材のこと。
ポリカーボネート製の平板の特長は・・・
・丈夫
・透明感がある
・お天気に強い
・軽量
・加工しやすい
カーポートの屋根が割れていると、雨が降った時に割れ目から雨水が入り、車や自転車などに雨水があたり、車や自転車を傷めてしまいます。
割れたカーポートの平板は、D様邸が工事を行なう場合に、割れた部分のみポリカの平板を交換しようと思っています。
阪南市のD様邸で風雨災害の影響で西側のフェンスが傾き、支柱のコンクリートが剥がれている

このままだと風が吹いた時にフェンスが倒れてしまう危険性があります。
その為、D様邸が工事を行なう場合、傾いている境界フェンスを取りはずして、新しいフェンスに取り替えようと思っています。

このままの状態だどフェンスが倒れてしまうかも知れないので、D様邸が工事をする場合、コンクリートの補修を行う予定にしています。
阪南市のD様邸の南側のフェンスが風雨災害の影響で飛ばされて破損した

このままでは、防犯上よくないので、D様邸が工事をする際は、新しいフェンスを取り付けようと思い、スムーズに取付ができるよう、フェンスの長さや高さの計測を行いました。
現場調査後、後日、D様にお見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
阪南市のD様邸に資材と足場を搬入

搬入されたのは、新しく使う黒色の棟瓦と、セメント瓦に近い色の波型瓦でした。

足場は、予め足場職人が現場を訪問し、敷地内に足場を立てることができるのか、足場をどのようにして立てるのかを調査しています。
足場が搬入され、足場職人が足場を立てていきます。
足場を立てたら、メッシュシートと言う網状のシートを貼ります。
メッシュシートとは?
メッシュシートとは、工事現場用の目隠しネットのこと。
メッシュシートを取り付けたら、いよいよ工事に取り掛かります。
阪南市D様邸の降り棟を修理

阪南市のD様邸の降り棟の壊れた棟瓦を慎重に取り除きます。
電動ドライバーを使って棟瓦をビスでしっかりと固定します。

綺麗な降り棟になりましたね。
阪南市で風雨災害の影響で波型瓦の割れていた部分を新しい波型瓦に交換



割れた瓦を丁寧に撤去します。


これで、波型瓦の交換が完了になります。
ヒビが入っていた波型瓦には、専用のコーキング材を詰めてきちんと防水対策を施し、風雨災害から屋根をしっかりと守れるように整えました💡
阪南市D様邸で風雨災害を受けた大屋根の棟を修理

大屋根の棟の下地の腐食した貫板を取りはずし、新しく加工した木材に棟金具を取り付けるための穴を電動ドライバーを使ってあけます。
棟金具とは?
棟金具とは、瓦や板金などの屋根材をしっかりと固定するために使う金属製の部品のこと。

貫板の必要な箇所に棟金具を取り付けたら、次はいよいよ棟に固定していきます。
阪南市D様邸の貫板を棟に固定

これで、D様邸の新しい貫板の取付が完了しました。

その後、棟瓦を電動ドライバーを使って貫板に固定します。
電動ドライバーを使って棟瓦を固定することにより、強風で棟瓦が飛ばされるリスクが減ります。
阪南市D様邸の棟瓦の積み直しが完了

新しい棟瓦は、瓦の色が異なりますが、後程、屋根の統一感をだすために、屋根塗装を行ないます。
棟瓦がつき、雨漏りの心配がなくなりましたね(^-^)
阪南市D様邸の屋根塗装前の下地処理の様子

そこでD様のご希望もあり、お家全体が美しく見えるように、屋根全体の塗装を行うことになりました。
長年の雨風で付いたホコリや土、そして頑固なコケやカビを、ブラシを使って瓦一枚一枚、丁寧に擦り落としました。

スクレイパーとは?
スクレイパーとは、刃やヘラのような平らな先端を持つ工具のこと。
屋根塗装で何よりも大切にしているのが、「下地をきれいにすること」です。
その後、高圧洗浄機で瓦全体を力強く洗い流し、目に見えない小さな汚れやブラシで浮かせたゴミも根こそぎ除去しました。この丁寧な下地処理こそが、塗料がしっかりと密着し、美しさと耐久性を長く保つための秘密なんです。
高圧洗浄機ってなに?
高圧洗浄機とは、強力な水のブラシのこと。
阪南市D様邸の屋根塗装の様子

1日程度、屋根を乾かして、屋根瓦がカラッと乾いたのを確認したら、まずはスプレーガンで塗料をムラなく吹き付けます。
スプレーガンとは?
スプレーガンとは、塗料を霧状に吹き付ける魔法の銃のような物。

棟瓦のでっぱりもローラーで綺麗に塗りました。
修理した棟瓦も、この塗装で元の瓦と色を合わせ、美しく仕上げました。
阪南市のD様邸の屋根塗装完了

高級感のある屋根になりましたね(^-^)
お客様より「新築のような綺麗な屋根になった」とお喜びいただけました。
阪南市D様邸で風雨災害を受けた軒樋を修理

軒樋とは?
軒樋とは、屋根の軒先の下に、建物の横方向に沿って取り付けられている細長い溝のこと。
阪南市D様邸の2階の屋根についている長い軒樋は、雨樋を固定している浮き金具が浮いてしまっていました。
そのために、軒樋にズレが生じていました。

雨水がスムーズに流れるように、正しい傾きに直しました。
これで、強い風が吹いても雨樋が飛ばされる心配がなくなり、雨水の流れもスムーズになりました。
阪南市で風雨災害で折れた竪樋を取り替え

テラスの屋根からの雨水を効率よく流すため、L字型の呼び樋という部品とジョイントを取り付け、竪樋にしっかりと繋ぎました。
呼び樋とは?
呼び樋とは、屋根の軒樋から雨水を集める集水器という部分と、そこから地面に向かって垂直に伸びる竪樋をつなぐ、途中の短いパイプのこと。
ジョイントとは?
ジョイントとは、雨樋と雨樋をつなぎ合わせる部材のこと。
これにより、テラスの周りに水たまりができるのを防ぎ、快適な空間を保てます。
阪南市D様邸の1階テラス屋根に小口キャップを取付

テラス屋根の小さなキャップを取り付けたことにより、雨水の侵入を防ぎながら、見た目もきれいに整えました。
阪南市で風雨災害の被害を受けた玄関ドアを入替


まず、古いドアを慎重に取り外し、新しいドアの枠がぴったり収まるように、段差などをサンダーで削って調整します。
新しいドア枠を仮に置いてみて、水平器を使って正確に水平や垂直になっているかを確認しながら、慎重に位置を合わせます。
新しい玄関ドア本体を枠の蝶番にしっかりとセットし、電動ドライバーでビスを締めれば、玄関ドアの交換は完了です。
これで、お家の印象もぐっと明るくなりましたね。
阪南市D様邸のカーポートの屋根のポリカ平板を修理





電動ドライバーでビスやクリップを外し、古い平板を注意深く取り除きます。
取り外した後のアルミフレームの溝は、新しい平板がスムーズに入るように、砂やゴミ、コケなどをきれいに掃除します。
新しい平板を溝に沿ってゆっくりと差し込み、押さえ材をはめ込んでビスでしっかりと固定します。
締めすぎに気をつけながら、適切な力加減で作業を進め、必要であればシリコンコーキング材を塗って防水性も高めました。
これで、大切な車を守るカーポートも、再び安心してお使いいただけます(^-^)
阪南市のD様邸で風雨被害を受けて破損した南側の境界フェンスを取付


阪南市D様邸の南側のフェンスは、古いものを取り外し、新しい支柱を立てるための穴を掘ります。
水はけを良くし、基礎が沈まないように砂利を敷き詰めて固め、その上に新しい支柱を差し込みます。
水平器と言う専用の道具を使って真っ直ぐになっているか確認しながらモルタルを流し込み、固まるまで一日置きます。
モルタルが固まったら、新しいフェンスパネルを専用の金具とビスで支柱に固定したら、南側のフェンスの取付は完了です。
これで、防犯面でも安心ですね。
阪南市のD様邸で風雨被害を受けて傾いた西側の境界フェンスを取付

西側の目隠しフェンスも同様に、傾いていたフェンスを慎重に取り除き、補修箇所の表面をワイヤーブラシで削ります。
剥がれた部分に練ったモルタルをコテでしっかりと押し込み、元のセメントの形に近づくよう滑らかに整えました。
その後、新しい支柱を立てるための穴を掘り、砕石を敷き詰めて固めます。
支柱を垂直に立て、水平器で確認しながらモルタルでしっかりと固定し、完全に固まってから新しいフェンスパネルを取り付けました。
水平器とは?
床や壁などがまっすぐになっているかを正確に測るための道具。
これで、阪南市D様邸のお隣との境界も、以前のように綺麗に整いましたね(^O^)/
阪南市で風雨災害を受けたD様邸の工事が終了

阪南市のD様邸で最も被害の大きかった屋根も、屋根の修理をし、屋根塗装も行い新築のような重厚感のある素敵な屋根になりましたね。
お家の顔である玄関ドアも新しくなり、雨樋も修理を行ったので、雨水の流れも良くなり安心です。
カーポートの屋根のポリカ平板も、割れていた1枚のみを張り替え無駄なく修理ができました。
お隣との境界フェンスも取付、防犯面でも安心ですね。
お客様より「屋根が新築の屋根のように見えて嬉しいです。雨漏りの心配もなくなり良かったです。」との嬉しいお言葉をいただきました。
皆様のお家でも「屋根の色褪せが気になる」とか、「カーポートの屋根の割れが気になる」などのお悩みのあるお客様や、お住まいにお悩みのあるお客様は、やまなか工務店にご相談下さい。
風雨災害に伴う各所修復工事
工期 17日間
工事価格 約243万円(税込)
(既存破損棟瓦修復工,一部塗装修復工色合わせ,修復用玄関戸,修復用ポリカ平板材,運搬費,諸経費含む)
阪南市のD様邸に関するブログはこちら
➡阪南市でセメント瓦の屋根が数か所破損、風雨被害の被害状況を調査
➡阪南市で雨樋と玄関ドアに風雨被害発生1階テラス屋根の被害も調査
➡阪南市で風雨被害カーポート平板の割れと傾いた境界フェンスを調査
【阪南市D様邸の工事のブログはこちら】
➡阪南市で屋根工事、風雨災害にあったセメント瓦の屋根を修理
➡阪南市で風雨災害の被害を受けたセメント瓦の屋根修復後、屋根塗装
➡阪南市で風雨被害にあった雨樋の修理と玄関ドア入替の様子をご紹介
➡阪南市で風雨被害を受けたカーポート屋根と境界フェンスを復旧
【阪南市D様邸の施工事例はこちら】
➡阪南市で風災被害を受けた2階建ての屋根とお家の外回りを修理 約243万円(工期約17日)
お家の屋根の修理や、屋根塗装はやまなか工務店にご相談下さい
