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泉佐野市の耐震工事でケミカルアンカーで基礎と土台を緊結 5/14

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事  

 

泉佐野市の耐震改修工事です。耐震工事に伴い、補強金物や耐力壁を設置する際に既存の壁を解体しないといけません。既存のキッチンを仮撤去し、タイル壁を落とし、表装の仕上げ(クロス)とその下地も剥がしました。強い地震が発生した時に建物が倒壊しないように、基礎と土台をケミカルアンカーで緊結し、土台から柱が抜けないように補強金物で固定しました。また、梁と柱が離れないように、接合部も補強金物でしかりと繋ぎました。

キッチンの天井板を撤去

キッチンの天井板を撤去します。

梁と柱を補強金物で固定したり、耐力壁を設置する時に天井板があると作業できないので解体・撤去します。

T様邸はこの工事でキッチンの内装をきれいにするので、天井板はすべて撤去することになりました。

壁も撤去します

続いて、壁のクロスを剥がして下地の板も撤去していきます。

解体作業中は、このようにホコリがたくさん舞います。工事をしないお部屋にホコリが行かないようにきちんと養生するのも大切な工程です。

耐力壁を設置する壁は下地も撤去

耐力壁を設置する壁は、下地から設置しますので、既存の下地の木材も撤去しました。

 

耐力壁とは、地震の横揺れや台風時の横方向からの風、水平方向の力に抵抗し、建物を支えるための強い壁のことです。

土壁を一部撤去

T様邸は土壁なので、このままでは補強金物を入れることができません。

補強金物を入れる箇所の土壁を一部撤去して作業します。この部分は、梁と柱を補強金物で固定する部分です。

床側の土壁も一部撤去します

床側の土壁も一部撤去します。

ここは、土台と柱を補強金物で固定する箇所です。

土を落とすには、今見えている竹須(土壁の下地)も撤去しないといけません。

エアーで吹き飛ばします

基礎と土台を緊結する箇所はの土壁を撤去し、ケミカルアンカーを挿入する部分に穴を開け、エアーで穴の中や周囲のごみを吹き飛ばして清掃しました。

ケミカルアンカーとはあと施工用のアンカーです。化学反応を利用してネジや異形鋼棒を固定することができる接着系アンカーのことです。

ケミカルアンカーを挿入

穴の中に溶剤の入ったカプセル(ケミカルアンカー)を挿入し、この上にアンカーボルトを打ち込むと、カプセルの中の溶剤が出て化学反応を起こし、ボルトをしっかりと固定することができます。

アンカーボルトを打ち込みます

座金を通してアンカーボルトを金づちで打ち込みます。このボルトは土台を貫通して基礎まで達しているので、両方をボルトで繋ぐことができます。

アンカーボルトで緊結

補強完了状況です。

このように、一定間隔で基礎と土台を緊結することで、基礎と土台がバラバラになるのを防ぐことができます。基礎と土台をしっかりと緊結し、柱と土台を補強金物で固定することで、地震時に建物が倒壊するリスクを低減することができます。

梁と柱を補強金物で固定

続いて、柱と梁の接合部に補強金物を入れてしっかりと固定しました。

基礎と土台、土台と柱、柱と梁をそれぞれ補強しないと、補強していない部分に荷がかかり、建物が倒壊する原因になります。

耐力壁の下地を設置

耐力壁の設置も行いました。

耐力壁を設置するための下地を規定通りの材料と金具で設置します。

構造用合板を張ります!

下地の上に構造用合板を張り、耐力壁を設置します。

すべての壁を耐力壁にすると、とても強くなるように思うかもしれませんが、ガチガチに固めてしまうのも問題があります。事前の耐震調査で、建物のバランスを見て、倒壊のリスクが少なくなるように配置されています。

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