泉佐野市の玄関ホールと廊下の内装工事 5/15

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

泉佐野市の耐震改修工事や内装の工事です。この記事では玄関ホールと廊下の内装の様子をご紹介します。既存の天井は化粧ボードを張っていますが、この工事でクロス貼りにし、床は新しいフリーリングを上張りして、壁の聚楽は塗り替えることになりました。

玄関ホールと廊下の天井をクロス貼に

玄関ホールと廊下の天井には化粧ボードを張っています。模様が付いた可愛い天井ですが、経年で古く見えてきていたので、クロスを貼ることになりました。

天井にの開口は、電気の配線工事をする際に開けたのものです。

 

合板下地を張ります

化粧ボードの表面はボコボコしておりそのままクロスを貼れないので、合板下地を設置します。

もともとクロスを貼っている場合は、既存のクロスをめくってから新しいクロスを貼ることができます。

この上にクロスを貼ります

天井に合板下地を張りました。

電気の工事で開けた開口も見えなくなりました。

クロスを貼る際は、合板の継ぎ目をパテで平らに処理してから貼ります。

根太の位置で墨付けします

続いて、床の改修です。

床下は、束石、床束・大引、根太、床下地、仕上げ材、という順に構造されています。

既存の床の上から下にある根太に向かってビス留めして床を補強するために、根太の位置を確認して墨付けしていきます。

墨付け状況

墨ツボという道具で、墨のついた糸を引っ張って弾き、床面に印を入れます。(墨付け)

黒いラインが根太の位置になります。

ビス留めします

黒いライン、根太の位置で一定間隔でビスで締め付けていきます。

ビス締めすることで既存の床がしっかりと固定され、床の緩みやきしみを防止できます。

框を取付け

既存の床を補強してから新しいフローリングを上張りします。

先にリフォーム框を取付けました。リフォーム框は既存の框を撤去せず、上に取り付けることができます。

フローリングを張ります

框を取付けた後、フローリングを張りました。

このフローリングは、傷に強くワックスもかけなくていいのでお手入れが楽です。また、裸足で歩くと優しい踏み心地です。

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