耐力壁設置に伴い土台と基礎をアンカーボルトで固定します! 2/28岸和田市下池田町

岸和田市下池田町 U様邸 耐震改修工事 2日目

ドリルで穴を開けます!

岸和田市下池田町の耐震改修工事のご紹介です。本日は、耐力壁の設置や外壁の一部撤去などを行っています。

玄関の壁を撤去した箇所の土台と基礎を固定するのでドリルで土台から基礎にかけて穴を開けます。

穴の中の粉塵をきれいにします!

ドリルで穴を開けた後、穴の中に溜まった粉塵を掃除機で吸い込んできれいにします。底に粉塵や木くずが溜まっていると、この穴の中に差し込むケミカルアンカーが奥まで入らないからです。

ケミカルアンカー

穴の中をきれいにしてからケミカルアンカーを差し込みます。

ケミカルアンカーは化学反応を利用して金ネジや異形の鋼棒を固定する接着系のアンカーです。

写真に写っている、溶剤の入ったカプセルをコンクリートに開けた穴に差し込み、アンカーボルトを打ち込んでカプセルを破壊させ、中の溶剤に化学反応を起こさせてアンカーを固定します。 

アンカーボルトで固定!

ケミカルアンカーを差し込んだ後、その上にアンカーボルトを打ち込みしっかりと固定しました。

アンカーボルトとは機械・柱・土台などを据えつけるため、コンクリートの基礎などに埋め込むボルトのことです。

 

耐力壁の設置で壁が強くなっても、それが天井や土台(土台と基礎も)にきちんと連結されていないと地震などの揺れが起こった時に壁が外れてしまい、建物を支えることができません。ですので、耐力壁設置の時には、土台と基礎、柱と土台をしっかりと固定します。

耐力壁の受け材設置

耐力壁の受け材を設置しています。

柱の内側に木材で受け材を設置し、この受け材に面材の構造用合板を釘留めする仕様です。

壁の一部を撤去します!

玄関に向かって右の外壁側から耐力壁を三カ所設置するので、壁を一部解体・撤去しています。

外壁サイディングを撤去し、下のモルタル壁も撤去しています。

下地の木材がボロボロです!

トイレの小窓の周りを解体しようとモルタルを割ると、下地の木材がボロボロになっていることが分かりました。

白蟻の被害に遭っていました!

トイレ周りの壁には配管が集まっていることもあり、湿気が多く白蟻に好まれる環境だったのかもしれません。下地の木材が白蟻に食べられてスカスカになっていました。手で触ると簡単に崩れてしまいます。

 

白蟻の被害に遭った下地

U様邸は数年前にシロアリ駆除をされたそうで、その時の薬が効いていて被害はここだけにとどまりました。

「見えないところでこんなことになっていたなんて・・・。工事をして良かったわ~!」

ご夫婦も驚かれていましたが、今回の工事できちんと補強するので安心されていました。

この傷んだ木部は撤去して、柱や土台など必要な箇所を入れ替え、耐力壁を設置します。

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