和泉市のスレート屋根の塗装で屋根用の遮熱塗料を使用しました! 5/11

和泉市Y様邸 屋根・外壁塗装 屋根塗装の様子 

 

和泉市の皆さまこんにちは!

和泉市にお住いの方でスレート屋根の塗装をご検討されているかたはおられますか?

スレート屋根は経年で表面の塗膜が傷んで色褪せが進み、汚れが付着したり苔が生えるなど見た目が古くなってしまいます。また、屋根の防水性が低下して内部に雨漏りしてしまうこともあります。

 

それらの劣化症状を遅らせたり、美観性を保つために、定期的な塗り替えが必要です

 

この記事では、築42年が経過し、初めて屋根を塗装するY様邸の事例をご紹介しますので、スレート屋根の塗装をご検討されている方は参考にしてくださいね!

 

屋根塗装で使用したのは日本ペイントの屋根用の遮熱塗料「サーモアイSi」です。

 

和泉市の屋根を塗装します

屋根や外壁の塗装工事では、必ず洗浄作業を行います。

前回の記事で、屋根と外壁の高圧洗浄の様子をお伝えしていますので、詳しくはこの記事の下にあるリンクよりご覧になってください。

 

写真は屋根の高圧洗浄後の様子です。

屋根全体が白っぽくなっていますが、これはスレートの表面に施されていた塗膜が洗い落とされている様子です。(付着していた汚れも落ちています)

高圧洗浄で塗装面をきれいに整えることで、塗料がしっかりと密着して長持ちします。

 

和泉市のスレートのひび割れをシーリングで補修

Y様邸は築42年が経過してスレート自体が傷み、割れている箇所がありました。

 

塗装では大きなひび割れを補修することはできないので、先にシーリングを充填して補修しています。

 

和泉市の屋根を下塗りします

続いて屋根の下塗りを行いました。

 

スレートは主にセメントと繊維質でできているので、雨水などの水分を吸い込む性質があります。そのため、表面を塗膜で覆って防水性を加えている屋根材です。

 

高圧洗浄でスレート表面の塗膜がほとんど剥がれたので、このままではせっかく塗った塗料が吸い込まれて表面に残りません。

 

和泉市の屋根の下塗り完了

下塗り塗料にはスレートを固めて塗料の吸い込みを抑える効果があるので、屋根全体に丁寧に塗布して下地を調整しました。

 

下塗りは塗料の吸い込みを抑える役割と、この上に塗装する塗料を素地にしっかりと密着させる役割がある欠かせない工程です。

今回は日本ペイントの遮熱塗料「サーモアイSi」を使用するので、遮熱効果がある専用の下塗り塗料で塗装しました。

 

和泉市でタスペーサーを挿入します

屋根を下塗りした後の行うのが「縁切り作業」です。

 

タスペーサーという縁切り部材をスレートの隙間に差し込む作業のことです。

「縁切り」「タスペーサー」と聞いてもなんのことかよくわかりませんよね。まずは「縁切り」について分かりやすくお話させていただきます。

 

縁切りとは?

スレート屋根の塗り替え時に行う縁切りとは、塗膜を切ってスレートの隙間を開ける作業のことです。スレート屋根の塗り替え時には、塗料でスレートの塗膜が埋まってしまいます。そうすると、毛細管現象(もうさいかげんしょう)を引き起こして雨漏りすることがあるのです。

 

 

和泉市の屋根を縁切り

毛細管現象とは?

毛細管現象とは細い隙間に水分が吸い上げられる現象のことです。

 

塗装すると隙間が密閉されているように見えますが僅かな隙間が生じるため毛細管現象を起こすことがあるので、雨漏りを防ぐためにも塗膜を切って隙間を開けないといけません!(縁切り)

タスペーサーとは?

 

タスペーサーとは、スレート屋根の塗り替え時に行う縁切り作業のための専用の部材です。

屋根を下塗りした後にスレートの隙間に挿入しておくと、上から塗装しても隙間が確保されるので、塗装後に塗膜を切って隙間を開ける作業をしなくて済みます。

 

Y様邸も一定間隔でタスペーサーを挿入し、塗り替え後に発生する恐れがある雨漏りを防止しました!

 

和泉市の屋根の中塗り

下塗り後、タスペーサーで縁切りをして、中塗りを行いました。

 

スレート屋根の塗装では一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程に分けて塗装します。

 

中塗りと上塗りは同じ塗料で塗装することがほんどです。中塗り・上塗りでお好きな色に塗装することができます。Y様邸では日本ペイントの遮熱塗料、サーモアイSiを使用しての塗装です。

そして、中塗りと上塗りで塗料の性能(耐久性や遮熱性など)を屋根にもたせていきます。

 

和泉市の屋根の中塗り乾燥後に上塗りします!

 

上塗りする時は、必ず中塗りの塗膜を乾燥させてから塗装します。

 

なぜ中塗りを乾燥させてから上塗りしないといけないの?

 

中塗りが乾燥していないうちに上塗りすると、塗膜に厚みをもたせることができないですし、中途半端に乾いた中塗り塗料がからんで美しく仕上がりません。

※塗膜に既定の厚みがないと塗料の性能を維持させることができません!

 

中塗りを乾燥させてから上塗りすると塗膜が二重になって厚膜に仕上げることができます。

 

和泉市の屋根塗装完了

上塗り完了後の様子です。

 

Y様邸で使用した日本ペイントのサーモアイSiは、屋根専用の遮熱塗料です。

 

サーモアイSiは「遮熱塗料」という名前の通り、太陽の熱と光を反射する性能があります。従来の遮熱塗料は上塗りでしか遮熱効果を加えることができませんでしたが、サーモアイSiは下塗りにも遮熱効果があるので、従来の遮熱塗料よりも高い効果があります。

 

「夏場になると2階の部屋が暑い!」という方は、サーモアイSiで塗り替えをしてみませんか?

「塗料について詳しくしりたい!」という方はやまなか工務店にお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

和泉市Y様邸の屋根塗装のビフォーアフター

Before

和泉市の塗装前の屋根

塗装前の屋根です

 

全体的に汚れが付着し、スレート表面のザラザラした質感が現れています。

塗膜が健全な時は、雨水を弾きますし、雨水と一緒に汚れもある程度落ちますが塗膜が傷んでくると防水性が低下して、汚れや苔が付着しやすくなります。

 

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After

和泉市の塗装後の屋根

塗装後の屋根です

 

築42年の間に屋根に蓄積された汚れや苔、古い塗膜を高圧洗浄で洗い落とし、下塗り・中塗り・上塗りで美しい屋根に生まれ変わりました!

 

劣化したスレートの表面を塗膜で保護したので、これ以上劣化が進むのを抑えることができますし、防水性も向上しています。また、見た目も美しくなりました!

 

■ 日本ペイント サーモアイSi 

■ 色・・クールダークチョコレート

 

 

前回はこちら(和泉市の塗装前の高圧洗浄の様子を詳しくご紹介!)

 

つづきはこちら(和泉市の外壁を上下で色分けしてアーバントンで塗装)

 

この現場ブログの現地調査はこちら(和泉市のカラーベストの屋根と外壁塗装のご相談)

 

 

屋根塗装後のY様の声

和泉市のスレート屋根の塗装

工事後、屋根の上の工事を写真でご説明させていただきました。

「建ててから一回も塗装していなかったので、屋根を葺き替えないといけないかなと思っていたので、塗装できて良かったです。きれいになって嬉しいです。ありがとうございました」

 

綺麗に仕上がり、喜んでいただけて良かったです(*^-^*)

 

 

屋根塗装をご検討されている方へ

泉南市の屋根塗装

屋根の上のことは下からよく見えないので、どうなっているか心配だと思います。

 

まずはやまなか工務店で屋根の無料点検を行ってみませんか?

塗料のとこなども詳しくご説明させていただきます。

 

お気軽にお声かけくださいね(*^-^*)



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