泉佐野市のトイレ増設で小窓や換気扇を取付け 5/7

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 


泉佐野市のトイレ増設工事で、小窓や換気扇を設置しました。T様邸はこの工事で、2階の和室の押入れスペースを活用して新しくトイレを設置します。「トイレには窓があった方がいい」とのご希望で、小窓を設置し、換気扇も取付けることになりました。窓の寸法に合わせて内壁を解体し、外壁は電動カッターでカットして開口を設けます。そこにサッシ枠をはめ込んで固定し、取り合い部にモルタルを塗って塗装して仕上げます。

換気扇の穴を開けます

廊下側から見たトイレの様子です。

ここは和室の押入れがあった場所です。

新しく設置するトイレに小さな換気扇を設置するので、外壁までの開口を開けます。

 

換気カバー取付け

外壁側の開口部には雨水が入らないように丸い換気カバーを取付けました。

外壁との取り合いから雨水が浸入しないように、換気カバーの周囲にコーキングを充填してきちんと防水しました。

トイレに窓を設置します

和室側から見たトイレの様子です。

窓を設置するにあたり、窓のサイズに合わせて内壁を一部解体しています。土壁を撤去すると、下地板が現れました。この板も撤去し、開口を開けます。

外壁に開口を設けます

外壁にも開口を設けます。

電動カッターで切り込みを入れて解体します。サッシ枠が外壁にのみこむ形で取付けるため、枠よりも少し大きくカットします。

サッシ枠を設置

内壁と外壁に開口を設け、そこにサッシ枠をはめ込んでビスで固定しました。

今回は、屋根の葺き替えや外壁塗装を行うので、足場がありましたが、2階の窓の入替や増設工事では必ず足場が必要です。

窓ガラスを入れました

外壁との取り合いに防水テープを貼り、窓ガラスをいれました。窓の種類は、片板ガラス(1枚)、ペアガラス(2枚)など選ぶことができ、この窓はペアガラスを採用しました。ガラス面は目隠し効果のある擦りガラスです。

窓周りにモルタルを塗布します

続いて、左官職人が窓周りにモルタルを塗装します。

窓の入替や増設では、このように外壁との取り合いの仕舞をしないといけません。コーキングを充填するだけで済む場合もありますし、モルタルや使用している外装材に合わせて復旧します。

塗装して仕上げます

窓の周囲にモルタルを塗りました。

しっかりと乾燥させてこの上に塗装して完了です。

T様邸はこの工事で外壁塗装をされるので、外壁を塗装する際に塗り込みます。

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