泉佐野市のユニットバスの土間基礎打設とメーカー現調 4/22

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 


泉佐野市のお風呂入替でユニットバスの土間基礎の打設です。T様邸の既存のお風呂はタイル張りで、浴槽が深く冬場の入浴が寒くて不便だなぁ、と思われていました。この工事で既存のお風呂を解体・撤去し新しくユニットバスを設置することになりました。ユニットバスは土の上には安全に設置することができないので必ず土間を設置しないといけません。コンクリートを補強するためにワイヤーメッシュを入れて強い土間を設置しました。

配管を立ち上げました

既存のタイル貼りのお風呂を解体した後の様子です。

タイル貼りのお風呂の解体では電動ドリルの大きな音が一日中鳴り響くので、事前に近所の方へのご挨拶にお伺いします。

床を既定の位置まで掘り下げて配管を立ち上げました。

土間を補強するメッシュです

土の床の上にユニットバスを支えるための土間を設置します。

コンクリートを打設する際に、ワイヤーメッシュ(鉄筋)を入れて補強します。

強度のある鉄筋を土間の大きさに合わせてカットして使用します。

コンクリートを作ります

土間で使用するコンクリートは現場で作ります。

水・セメント・砂・砂利を既定の分量で配合して機械して混ぜて作ります。

手運びでコンクリートを打設

現場で作ったコンクリートをバケツに入れて手運びで浴室まで運びます。

何度も往復して打設していきます。

土間を乾燥

決められた位置までコンクリートを打設し、表面を金鏝でなでつけてきれいに整えました。

ユニットバスはこの土間の上に、あらゆる部材を組み立てて設置します。既存の壁に新しい壁を張るのではなく、独立して建てる方法です。

換気のダクトを通しました

土間をしっかりと乾燥させるために数日あけてからユニットバスを設置します。

ある程度土間が乾いたら先に換気のダクトを通しておきます。既存のお風呂は換気扇が無く換気口だけでしたがユニットバスには必ず天井に換気扇が付きます。天井裏に換気のダクトを通しておき、外壁に換気口を設けます。

ユニットバスの現調です

土間基礎が乾燥したら、ユニットバスを設置するためにメーカーの担当者が現地調査に来ます。

既存のお風呂がある状態ではユニットバスの詳しい設置位置を確認することができないので、既存の浴室を解体して土間を設置した後に、浴室内に既定の大きさが確保されているか、床の高さに問題がないかなどを確認し、詳しい配置を決めます。

 

次は下水切り替えを行ったトイレの解体・内装の様子をご紹介します。

 

前日はこちら(泉佐野市のタイル貼りの浴室の解体) 

 

つづきはこちら(泉佐野市のトイレの内装)

 

現地調査はこちら(泉佐野市の耐震改修を含めた全面リフォームの現地調査)

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