泉佐野市の飾り天井を再利用しクロスを貼り替えます 4/16

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

泉佐野市の洋室の壁下地設置などを行いました。T様邸はこの工事で耐震改修や制振装置の設置、水回り入替を含む内装工事を行います。床・壁・天井を貼りかえるのでクロスを貼れるように天井・壁に下地を設置しました。クロスを貼りかえると古くなった既存の木部が目立ってくるので、窓枠などを先に塗装しました。また、この洋室の出入り口はドアでしたが、使いやすいアウトセットの引き戸になります。

コンセントを増設

洋室にコンセントを増設してほしいとのご依頼があったので、壁下地を貼る前に壁の中に配線を通して増設しました。

飾り天井は再利用

この洋室の天井は飾り天井です。飾り天井を撤去してフラットに復旧することもできますが、デザインが気に入っているとのことで再利用することになりました。中央のクロスは周囲と同じクロスに貼りかえるので、合板下地を貼ります。

天井下地

天井と飾り天井の中央に合板下地を張りました。

既存の天井がクロス仕上げの場合はクロスをめくって貼りかえることができますが、化粧ボードを張っていたため、クロスを貼れる合板を取付けました。

壁にも下地を貼りました

天井に続いて壁にも合板下地を張りました。

階段下のスペースは、開口周りが丸い形状になっていましたが、ここに本棚を入れる予定なので形状を変えて下地を張りました。

床増し締め

フローリングは既存の床の上に上張りします。

既存の床を下にある根太という長い木材に向かって一定間隔でビス留めしました。この作業を「増し締め」と言います。床を締め付けることで、たわみや床鳴りを防止することができます。

巾木を取付け

既存の床を増し締めしてからフローリングを上張りしました。

フローリングを上張りすることで、既存の床の撤去や床材の廃棄処分費用が抑えられますし、床が二重になるので丈夫になります。敷居の高さによっては上張りすることができない場合があります。

アウトセットの引き戸になります

この洋室の出入り口にはドアが取り付けられていましたが、この工事で使いやすい引き戸に入替えることになりました。アウトセットの引き戸は上部のレールに吊って動くので、敷居が必要なく、床をバリアフリーにする場合も採用されます。

窓枠を塗装しました

壁のクロスを貼りかえると、古くなった既存の木部が目立ってくるので、先に塗装しました。傷んだ木部を塗装するのとしないのでは仕上がりが違ってきます。また、電気のスイッチプレートも同じ理由で交換します。

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