泉佐野市のクロス貼替でコンセントカバーも交換 4/17

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

泉佐野市の洋室のクロス貼り替えです。クロスが貼れるように合板下地を設置し、継ぎ目をパテで埋めて平らに処理してからクロスを貼ります。クロスを張った後、電気の職人が照明のソケットやコンセントプレートなどを取付けました。

パテをよく練ります

パテは水とよく練って使用します。クロスを貼る面で継ぎ目や凹凸を少なくするための補修材です。また、パテは乾燥すると痩せてくるので段差が大きい場合は、数回に分けて塗らないといけません。盛り上げたパテ材をおわん型に整えて、真ん中に水を入れて混ぜていきます。

継ぎ目にパテを詰めます

合板下地の継ぎ目は必ず凹凸ができるので、そこにパテを詰めてヘラで押さえて平らに処置していきます。

天井もきちんと処理します

壁・天井の下地の継ぎ目にパテを詰めて補修し、乾燥させてからクロスを貼ります。

パテの乾燥時間が短いと、水分が蒸発する過程でクロスが膨れたり仕上がりに悪影響を与えてしまうので注意が必要です。

パテや糊を取り除きます

パテで下地を処理し、乾燥させてからクロスを貼りました。

クロス貼りでは、パテやクロスに付けた糊が周囲に付いていることがあるので、水で濡らしてかたく絞ったウエスで拭き取ります。

飾り天井も活かされました

最後に入念に確認し、清掃して完了です。

既存の飾り天井の中央にも周囲と同じクロスを貼ったのでシンプルに仕上がりました。もちろん、アクセントで中央だけ違うクロスを貼ることも可能です。

ソケットを取付けました

飾り天井の中央には照明が直接取り付けられていました。どんな照明でも使用できるようにソケットを取付けました。

コンセントのプレートを取付け

壁下地を張る前にコンセントの増設で配線を通しておきました。そこに配線を接続してコンセントプレートを取付けました。既存のコンセントカバーも古くなっていたので目立たないようにすべて交換します。

スイッチプレートを取付け

照明のスイッチも使いやすい押すタイプのプレートに交換しました。クロスを貼り替えてきれいになると、古くなり茶色く変色したプレートが目立ってしまうので、クロス貼り替えのご提案をするときはほとんどの場合、各プレートの交換も入れさせていただいています。

 

次は洋室の美装と内窓の取付です。

 

前日はこちら(泉佐野市の飾り天井を再利用するクロスの貼り替え) 

 

つづきはこちら(泉佐野市の洋室にアウトセットの吊り引き戸を設置)

 

現地調査はこちら(泉佐野市の耐震改修を含めた全面リフォームの現地調査)

関連のヤマナカ工事の日記を見る