岸和田市N様邸 屋根葺き替え・外壁塗装などの現地調査
屋根葺き替え・外壁塗装などのリフォームで着工前の様子をご紹介 3/23岸和田市
以前、目隠しフェンスの設置などをしていただいた岸和田市のN様より「屋根が傷んできているので相談にのってもらえますか」とご連絡をいただきました。
N様邸は二つの住宅を繋げて一棟にしていて、それぞれに屋根があり、スレート屋根と板金の屋根があり、板金の屋根の方が錆びついて傷んでしました。
また、外壁もサイディングとモルタルの塗り壁があり、どちらも塗装の時期に来ていたので、屋根塗装と外壁塗装を行うことになりました。
板金の屋根は劣化が進んでいたのでスレート屋根に葺き替えます。
サイディングの外壁はチョーキングを起こしていました。
チョーキングは塗膜の劣化のサインで、粉状になった塗膜が浮いてきている状態なので手で触ると白くなります。
また、サイディングの継ぎ目を防水しているコーキングも劣化してひび割れてきていました。
コーキングは施工した当初は弾力がありますが傷んでくると硬くなって割れてしまいます。
モルタル外壁の方も、色褪せて壁にひび割れがいくつかありました。
幸い細いひび割ればかりだったので、コーキングを充填して補修してから塗装することになりました。（ひび割れが大きいと、補修の方法が変わってきます）
モルタル外壁の方の屋根は板金屋根（カラー鋼板）で、劣化が進んで錆ついていました。
今回はスレート瓦に葺き替えます。
モルタル外壁の下屋も同じように錆びついていたので、スレート瓦に葺き替えます。
サイディングの外壁の方の屋根はスレート瓦で、こちらは塗装で改修することになりました。
「夏場、すごく暑いので断熱してもらいたいんです」とご相談があったので、葺き替えるほうの屋根には断熱材を入れて、塗装するほうの屋根は断熱セラミック素材のガイナで塗装することになりました。
同時に二階の洋室の床も張替えます。
「強度的に心配がある」とのことで、床をめくって点検し、補強も行うことになりました。
二階のベランダの床板と波板の張替えも行います。
