引っ掛け桟瓦葺き工法で下屋根の葺き替えと脱衣所改修など 7/13 岸和田市土生町

岸和田市土生町 S様邸 屋根葺き替えとその他改修工事 10日目

足場を設置!

岸和田市土生町の屋根葺き替えで、前日、下屋根の下り棟や谷樋設置などを行いまいた。

本日も引き続き下屋根の瓦葺きなどを行っています。

写真は下屋根の瓦を葺き終わった箇所に、足場を設置している様子です。

板の上を歩きます!

玄関上の屋根周辺にも足場を設置しました。工事中、職人たちが行き来する時、せっかく葺いた屋根を傷めてはいけないので、この上を歩きます。

 

下屋根の瓦を葺いています

本日も引き続き、下屋根の瓦を葺いています。

S様邸の屋根葺き替えの工法は、引っ掛け桟瓦葺き工法で、土をあまり使用せずに施工できます。ですので、結果屋根が以前よりも軽くなり、地震時の揺れが起こった時に、重い屋根よりも有利になります。

 

先に設置しておいた横桟(緑色の細長い板)に瓦を引っ掛けて、瓦をステンレス釘で固定します。

 

脱衣室改修

脱衣所の天井板が古くなってきていたので、今回の工事で張り替えることになりました。そして、壁の漆喰が隅の方で剥がれてきていたので同時に補修します。(写真黄色丸印部分)

傷んだ部分を撤去します!

劣化して浮いてきていた既存の漆喰を剥がしています。剥がれてきている上から新しい漆喰を塗っても傷んだ部分と一緒にまた剥がれてくるので、先にきれいに撤去し、下塗り、上塗りを行います。

玄関の垂れ壁補修中

玄関ホールの聚楽の垂れ壁に雨漏りの跡が付いていたので聚楽を上から塗って補修します。

玄関の垂れ壁下塗り完了!

聚楽の下塗りが終わりました。下塗りはグレーですが、仕上げは既存の壁と似た色を塗ります。

畳を表替えします!

「畳もだいぶ長い間使ってるから古くなってるので、きれいにしたいんですが、表替えでいけるかな?」とご相談がありました。確認すると、表替えできそうでしたので、既存の畳を引き上げています。

畳の職人がきちんと表替えをしてから入れます。和室二間分、表替えします。

 

前日はこちら(土生町の屋根葺き替え・下り棟や谷樋など) 

 

つづきはこちら(土生町の和室の雨漏り跡修理や屋根葺き替えなど)

 

工事着工はこちら(土生町の屋根葺き替えとその他改修工事着工)

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