岸和田市のキッチン・リビングの内装で木製のドアなどを塗装! 8/12

岸和田市M様邸  キッチン入替と内装工事 


岸和田市の内装工事に伴う木部の塗装です。M様邸はこの工事でキッチンを入替、キッチン・リビングの内装もきれいにします。キッチンとリビングの天井・壁クロスを貼り替えるので、きれいになった分、古くなった木部が目立ってしまいます。美観性を向上させるために擦り切れたり、汚れが目立ってきている木部を塗装することになりました。リビングの出入り口の木製のドアや、巾木、木製のカーテンボックスなどです。

カーテンボックスの際のクロス

M様邸は各窓の上に木製のカーテンボックスがあります。その部分も汚れが目立ってきているので塗装します。

塗装した後に周囲のクロスをめくると、塗膜も一緒に剥がれる可能性があるので先にめくりました。

カーテンボックスを塗装

白よりも少し色が付いたアイボリー系の色に調色し、木部はすべて同じ色で塗装します。

塗装職人が刷毛で数回塗り重ねて塗装します。

ドアを塗装します

リビングの出入り口のドアも塗装します。

下塗り・中塗り・上塗りで仕上げます。

周囲の壁を貼り替えてきれいになると、ドアがとても目立ってしまうので、塗り替えのご提案をさせていただきました。

木部を塗装

天井と壁の取り合いに一部見切り材が取り付けられていました。

壁の一面だけで、普段はそれほど気にしない部分だと思いますが、塗装しないと目についてしまいます。

開口枠塗装

キッチンとリビングとの間にある垂れ壁(天井から下がった短い壁)の開口枠も塗装しています。周囲のクロスが木部と一緒に黒ずんでいたため、今までは馴染んでいましたが、真っ白なクロスを貼ると浮いて見えてしまいます。クロスを貼り替えるとお部屋はきれいになりますが、こういった木部も同時にメンテナンスした方が全体的にきれいに仕上がります。

巾木をきれいに

この工事で床は再利用しますが、巾木が傷ついたり、色褪せていたので現状復旧で塗装します。

巾木とは壁と床との見切り材で、掃除機をかける時などよくぶつける部分を保護する役割もあります。塗装してもへこんだり傷ついた箇所は修復できませんが、色が統一されるのできれいに見えます。

建具枠も塗装完了

キッチンの隣にある洗面所の出入り口の建具枠も塗装しました。

真っ白ではなく少し色が付いたアイボリー系の色で塗装したので落ち着いた雰囲気に仕上がります。建具の表装はクロス仕上げなので、この後壁と同じクロスで貼り替えます。

配線工事の開口を復旧

M様邸は壁に配線がいくつかむき出しで出ている状態でした。この工事で天井と壁のクロスを貼り替えるので、壁・天井を一部丸くカットして配線を隠蔽しました。

丸くカットした部分の既存の下地板を元に戻して固定し、開口を塞ぎました。クロスを貼る時に開口周りにパテという補修材を塗ると表面の凹凸が隠れてきれいに仕上がります。

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