増築部の土台設置/基礎パッキンを入れて土台を設置しました! 6/20 岸和田市

岸和田市T様邸 増築・塗装その他改修工事

基礎が乾きました

岸和田市の増築工事で先日増築部の基礎の型枠を設置してコンクリートを打設しました。

基礎のコンクリートがしっかりと乾いたので、型枠を取り外して土台を設置します。

梁や柱で使用する木材を加工

基礎のコンクリートを乾かしている間に、大工が工場にて増築部で使用する構成材(梁や柱など)の加工を行いました。

木材を搬入します

基礎が乾いたので、加工した木材を基礎の内部に搬入します。

基礎の型枠を取り外します!

基礎の立ち上がりの型枠を固定しているセパレーター(青色のバケツの中に入っている部材)をひとつひとつ外して型枠を取り外していきます。

基礎の中を掃除します

型枠を取り外すと、型枠に付着していたコンクリートの破片などが散らばりますので、きれいに掃き掃除します。

土台を設置します!

基礎の立ち上がりの上に木材で土台を設置します。

コンクリートを打設する時に埋め込んでおいたアンカーボルト(赤い点線部分の金物)に土台の木材を差し込んでボルトを貫通させてしっかりと固定します。アンカーボルトは基礎と土台を緊結するための金物です。

カンキシール

土台を設置する前に、カンキシールという基礎パッキンを入れます。

カンキシールを基礎と土台の間に入れると、一定間隔で空間が確保でき、床下の隅々まで自然換気できます。

基礎パッキンです!

また、基礎パッキン・カンキシールは、最大荷重で年数が経ってもひずみがほとんどなく、半永久的に使用可能と言われており、品質を備えた基礎パッキン工法ができます。

土台を設置しました!

基礎パッキンを基礎の上に入れて、防腐剤を塗った土台を載せてアンカーボルトでしっかりと緊結しました。

黒い部分がパッキンで、ここから換気ができるので換気口を設置しなくて済みます。

建て方を行います

土台の設置が終わりました。

次は「建て方」を行います。

建て方とは、木造や鉄骨造で、基礎の上に柱や梁(構造材)を組み上げる工事の事です。

関連のヤマナカ工事の日記を見る