増築部の建て方実施/ほぞを加工し柱や梁を建てました! 6/21 岸和田市

岸和田市T様邸 増築・塗装その他改修工事

建て方を行います!

岸和田市の大型リフォームで、先日より増築部の工事を行います。前日、増築部の基礎の上に基礎パッキンを入れて土台を設置しました。本日は「建て方」を行います。

建て方とは木造建築や鉄骨造などで現場で主要な構造材(梁や柱など)を組み立てることです。

ほぞとほぞ穴

梁や柱などで使用する木材に、「ほぞ」と「ほぞ穴」を加工しました。

「ほぞ」とは、木材・石材などを接合するときに、一方の材に開けた穴にはめこむため、もう一方の材の一端につくった突起のことです。

ほぞとほぞ穴を組み合わせて柱を建てます

前日に設置した土台には、ほぞ穴を加工しているので、柱のほぞ(突起部分)を差し込んで組み合わせて建てて行きます。

梁を入れます!

柱を建てた後、梁を入れていきます。

柱の上部には、ほぞがあるので、梁に加工したほぞ穴と組み合わせて入れていきます。

重さに耐えられるパッキンです

前日に設置したカンキシール(基礎パッキン)は、梁や柱、外壁材、屋根を設置しても変形せず重さに耐えられます。

この隙間から床下を換気できます。

補強金物でしっかりと固定

組み合わせて設置した梁と梁は、羽子板金物という補強金物でしっかりと繋ぎ合わせて固定します。

土台と柱も補強金物で固定します。要所所要所で必要な金物で固定することで、地震などの揺れが発生した時に倒壊しないように備えます。

外壁に固定します

既存の住宅の外壁に梁を固定して一体化させて、建物の強度を上げます。

 

補強金物は他にも、地震や台風などの揺れで柱が動かないように固定するホールダウン金物や、柱と筋交いを固定し、筋交いが動かないようにする筋交いプレートなどがあります。

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