岸和田市の落下した手すり壁を復旧しウレタン防水しました 4/24

岸和田市T様邸 台風被害に遭ったベランダの修復工事 

 

岸和田市の台風で手すり壁が落下したベランダ修復工事で前回までに手すり壁の復旧や防水面の下地処理などをご紹介しました。今回は、ベランダ防水の様子をお伝えします。

モルタルを塗装

先にベランダの防水面を下地処理し、復旧したベランダ手すりの表面にモルタルを塗りました。

改修用のドレンを設置

ベランダの排水で、改修用のドレン(排水口)を設置し、取り合いの防水でコーキングを充填しました。乾燥させてから防水を施します。

プライマーに続きウレタン樹脂を塗布

ベランダの防水面を下地調整した後、立ち上がり部を含めて防水します。

プライマーという透明の接着塗料を塗布してからウレタン樹脂を塗布します。

水色の塗料がウレタン樹脂です。

 

床面にも塗布します

ウレタン樹脂は液体状なので、壁の立ち上がり部と床面の取り合いも継ぎ目のない防水層を形成することができます。また、段差がある場所や複雑な形状の防水にも対応できます。

2回塗り重ねました

ウレタン樹脂は2回に分けて塗布しました。

1回目が乾いてから2回目を塗布することで塗膜が二重になり厚膜で丈夫な防水層を形成することができます。

トップコートで仕上げます

ウレタン樹脂は紫外線にあたると劣化が進んでしまうので、保護する意味合いで表面にトップコートを塗布します。

トップコートが傷んで割れてくると下にある防水層も劣化し雨漏りの原因になるので、定期的にトップコートの塗り替えをお勧めします。

ベランダ防水完了です

ベランダ防水完了です。

復旧したベランダを塗装して仕上げます。

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