阪南市で台風被害後の雨樋交換!銅製から塩ビ製への雨樋修理工事
こんにちは。
やまなか工務店です。
台風の被害で雨樋が外れたり、屋根が傷んでしまってお困りではありませんか?
阪南市のY様邸でも、台風によって家と工場の屋根や雨樋に大きな被害がありました。
やまなか工務店では現場調査でしっかり状況を確認し、銅製の古い雨樋を耐久性に優れた塩ビ製に交換する工事を行いました。
雨水がスムーズに流れるよう勾配をつけ、強風にも負けないようしっかり固定します。
雨漏りが心配な方、修理が必要かどうか分からない方も、まずはお気軽にやまなか工務店ご相談ください。
やまなか工務店です。
台風の被害で雨樋が外れたり、屋根が傷んでしまってお困りではありませんか?
阪南市のY様邸でも、台風によって家と工場の屋根や雨樋に大きな被害がありました。
やまなか工務店では現場調査でしっかり状況を確認し、銅製の古い雨樋を耐久性に優れた塩ビ製に交換する工事を行いました。
雨水がスムーズに流れるよう勾配をつけ、強風にも負けないようしっかり固定します。
雨漏りが心配な方、修理が必要かどうか分からない方も、まずはお気軽にやまなか工務店ご相談ください。
阪南市のY様邸で台風被害の現場調査で判明した深刻な状況
被害状況の調査にお伺いしたところ、木造2階建ての屋根瓦が損傷し、工場の小波スレートに穴が開いていました。
さらに雨樋が外れ、塀瓦も割れるなど、広範囲にわたる深刻な被害が確認されました。
現場調査後、詳細なお見積書を提出し、Y様より工事のご依頼をいただきました。
工場と塀瓦の修理を完了した後、次はお住まいの雨樋交換工事に取りかかります。
今回は古くなった銅製の雨樋を、耐久性に優れた塩ビ製の雨樋に交換する工事を行います。
銅製の雨樋とは?
銅という金属素材で作られた雨樋のこと。
銅製の雨樋の特徴は?
✅高級感がある。
✅耐久性に優れている。
✅経年劣化により表面に緑青(ろくしょう)という錆が発生する。
✅銅は高価な素材のため、設置費用が高くなる。
塩ビ製の雨樋とは、塩化ビニール樹脂で作られた雨樋のこと。
塩ビ製の雨樋の特徴は?
✅軽量で施工がしやすい。
✅錆びることがない。
✅メンテナンスが容易。
✅価格も銅製に比べて安価。
✅色やデザインのバリエーションも豊富。
塩ビ製の雨樋は最も一般的に使用されている雨樋になります。
今回の工事では、コストパフォーマンスと耐久性を考慮し、塩ビ製の雨樋に交換することになりました。
阪南市のY様邸の雨樋交換は作業員が梯子作業で取替
まず、銅製の雨樋を固定している金具を慎重に取り外していきます。
固定金具とは?
固定金具とは、雨樋を建物の外壁や軒先にしっかりと固定するための金属製の部品のこと。
この金具は長年の風雨にさらされているため、サビや腐食が進んでいることが多く、取り外す際には周囲の外壁を傷つけないよう細心の注意が必要です。
金具を取り外したら、古い銅製の雨樋を丁寧に撤去します。
金具が錆びて劣化している場合は、新しい金具に交換することで、新しい雨樋をより強固に固定できます。
台風被害にあった阪南市Y様邸で塩ビ製雨樋に合わせた金具の位置調整
雨樋の種類やサイズによって、適切な固定位置が異なるため、経験豊富な職人が計測しながら正確に位置を決めていきます。
金具の位置が適切でないと、雨樋が歪んだり、雨水が正常に流れなかったりする原因となるため、この工程は非常に重要です。
位置調整が完了したら、新しい塩ビ製の軒樋を取り付けていきます。
銅線で軒樋をしっかり固定
台風のような強風が吹いても雨樋が外れないよう、銅線を適切な箇所に巻き付け、しっかりと締め付けます。
この固定作業を怠ると、次の台風や強風時に再び雨樋が外れてしまう危険性があるため、確実に施工することが重要です。
軒樋を固定する銅線の役割
銅線は柔軟性がありながらも強度が高く、雨樋の固定に最適な材料です。
また、銅は錆びにくい特性があるため、長期間にわたって雨樋をしっかりと支え続けることができます。
この銅線を適切な強さで巻き付けることで、雨樋の安定性が大幅にUPします。
雨水がスムーズに流れる勾配の調整
雨樋は完全に水平ではなく、わずかに傾斜をつけることで、雨水が自然に排水口に向かって流れるようにします。
勾配が不適切だと、雨水が滞留して雨樋から溢れたり、雨樋内部にゴミや落ち葉が溜まりやすくなったりします。
経験豊富な職人が、最適な勾配を調整していきます。
この細かな調整作業が、雨樋の性能を最大限に引き出すポイントとなります。
取り外した銅製雨樋に付着した緑青
雨樋の表面には、緑青(ろくしょう)という錆が付着していました。
緑青とは?
銅が長期間、雨水や空気にさらされることで表面に発生する青緑色の錆のこと。
緑青は銅の酸化によって生じる物質で、銅製品が古くなったことを示す特徴的なサインです。
緑青自体には防食作用があり、内部の銅を保護する役割もありますが、見た目の劣化や重量増加により、雨樋としての機能が低下することがあります。
今回のように塩ビ製の雨樋に交換することで、このような経年劣化の心配がなくなります。
水流テストで完璧な施工を確認
この水流テストは非常に重要な工程で、万が一どこかで水が漏れていると、実際に雨が降った時に雨漏りの原因となってしまいます。
作業員が雨樋全体を目視でチェックしながら、水の流れを確認し、漏水や滞留がないことを確認します。
すべての箇所で問題なく水が流れることが確認できれば、軒樋の取り付け工事は完了です。
これで阪南市Y様邸の雨樋交換工事がすべて完了し、台風や大雨にも安心して対応できる雨樋に生まれ変わりました。
お客様からも「古い雨樋から新しい雨樋になって安心しました。」とお喜びのお声を頂戴しました。
やまなか工務店では、岸和田市や阪南市をはじめ、南大阪エリアで台風被害の修理や雨樋交換工事・雨樋の清掃を承っております。
お住まいのことで気になることがございましたら、お気軽にやまなか工務店にご相談ください。
次回のブログでは、木造2階建ての瓦屋根の修理の様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さい。
阪南市Y様邸の現場調査のブログはこちら
阪南市Y様邸の工事ブログはこちら
阪南市Y様邸の施工事例はこちら
ご相談・現場調査・お見積り無料
