新しい屋根材はカラーベスト・コロニアルグラッサです！ 3/29 岸和田市

岸和田市の外装リフォームで前日、下屋の葺き替えなどを行いました。

本日は、大屋根の瓦を葺いていきます。

現場にN様邸の屋根の新しい瓦と板金部材が搬入されました。

新しい瓦はカラーベスト・コロニアルグラッサです。軽量なうえに丈夫で色褪せしにくい屋根材です。

瓦などの材料を昇降機にのせて屋根の上にあげていきます。

昇降機とは電動で動く荷台が付いた梯子です。

一束ごとに分けられた瓦を屋根全体に広げて配置しておきます。

一カ所にまとめて置いておくと、瓦を葺くときにその都度瓦を移動させなければいけないので、あらかじめある程度広げておきます。

瓦を葺く前に屋根のケラバ（雨樋が付いていない面）に水切りを取付けます。

水切りとは雨水が、建物内部に浸入するのを防ぐ役割があります。

木材で下地を設置してから水切りを被せて取付けます。

瓦を一枚一枚、釘でしっかりと固定していきます。

釘で打ち付けた部分は上に重ねて葺く瓦の下に隠れるので屋根材が傷まない限り上から雨水が入ることはありません。

瓦を下から順に葺いていき、最後に棟部分（屋根の頂点）に板金を被せて設置し、屋根葺き替え完了です。

錆びついた板金屋根が見た目もきれいなスレート瓦に生まれ変わりました。