岸和田市の湿気が多い床下に調湿効果のある竹炭を敷きました 4/11

岸和田市U様邸 ベランダ防水とその他改修工事 

 

岸和田市の改修工事の中の竹炭敷きのご紹介です。U様邸は以前から床下に湿気が多く、床下換気の機械を設置していたのですが故障し、何かいい方法はないか?とのご相談で、調湿効果のある竹炭を床下に敷き詰めることになりました。

床下点検庫を設置

U様邸は一部増築しており、床下に入れないお部屋がありました。

そのお部屋のクローゼットの中に床下点検庫を設置して竹炭を施工することになりました。

床下点検庫があると、今後床下を見たい時に活躍します。

床を一部カット

クローゼットの中の床(フローリング)を四角くカットし、周りに枠材を取付けました。

人が一人通れるくらいの大きさです。

カットしたフローリングに枠材を取付け

カットしたフローリングが点検庫の蓋になるので、専用のアルミの枠材を取付けました。

取っ手を取付けます

続いて、ふたを開け閉めするための取っ手を取付けます。

電動工具をつかって、取っ手をはめ込む穴を器用にあけています。

調湿効果のある竹炭

こちらが今回使用する竹炭です。

 

竹炭は優れた吸着力があり、床下の湿度を抑えて冬の結露を防ぎます。また、乾燥した外気が入ってきたときには吸着した水分を排出し、適度に乾燥を防ぎます。

 

防護服を着て床下に入ります

専門のスタッフが防護服を着用し、まずは和室の畳をめくって、そこから床下に入ります。床下は白蟻の薬剤を散布している場合がありますし、洋服のままで入りするとお部屋を汚してしまうので必ず防護服を着用します。

床下に竹炭を敷き詰めます

湿気が多いお部屋の床下に隙間なく竹炭を敷き詰めました。

竹炭を敷いてないお部屋の床下には、防湿シートを敷いて処置しました。

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