岸和田市で台風21号で屋根の瓦が割れて雨漏りしていました 7/31

岸和田市I様邸 台風被害箇所の現地調査 

 

岸和田市にお住いのI様より「台風21号で屋根の瓦が割れて雨漏りしてるんです」とのご相談をいただき現地調査にお伺いしました。

I様邸は築25年の日本瓦の屋根でで、修理か葺き替えかご検討されていました。

台風被害などのご相談

屋根に上がって調査すると、被害箇所をブルーシートで応急処置されていて、大屋根・下屋ともに被害箇所が点在していました。

屋根自体はしっかりしており、葺き替えになると費用もかさんでしまいますので今回は修理の方向で工事をすることになりました。

和室の天井に雨漏り発生

雨漏りしているとのことなので、先に雨漏り箇所を確認しました。

台風の時に1階の和室の天井に雨漏りが発生したとのことで、天井に雨染みが残っていました。

洋室の天井にも雨漏り発生

1階の和室の隣の洋室の天井にも雨漏りし、雨染みが広がっていました。

和室も洋室も下屋の下にあり、屋根を確認すると瓦がたくさん飛散し、割れている状況でした。

降り棟を養生しています

屋根に上がって現状を確認しました。

ここは大屋根(2階の屋根)です。

被害箇所にブルーシートをかけて応急処置されていましたが、被害当時の状況を撮影されていたのでその写真と照らし合わせて調査しました。

下屋にも被害があります

下屋にも被害がありました。

被害が集中している場合は、部分足場で大丈夫なのですが大屋根・下屋ともに被害が点在しているので、修理の際は家の周囲全てに足場を建てなくてはいけません。

瓦が飛散しています

軒先付近の瓦も飛散していました。

この下は軒裏になり、部屋内には雨漏りしないので養生されていませんでした。

軒先部分の養生や修理は、屋根上から行うと危険です。バランスを崩すと下に落ちてしまうからです。

樋が割れています

雨樋にも被害がありました。

 

這い樋(上の階の竪樋の雨水を屋根面に沿って流す樋)の一部が割れていました。

樋が割れたり飛散すると、そこから雨水が集中して漏れ、屋根や外壁を傷める原因になります。

I様は今回のご相談で、台風の被害箇所とは別に内装などもご検討されています。

次は内装の調査の様子をご紹介します。

 

つづきはこちら(岸和田市の内装の現地調査)

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