和泉市の雨漏りで傷んだ天井のクロス貼り替え 11/27

和泉市S様邸 雨漏りで傷んだ天井クロスの貼り替え 

 

和泉市の台風で雨漏りした部屋内の改修工事です。

 

S様邸は、台風でベランダの下の和室と玄関の天井に雨漏りが発生しました。雨漏りの原因はベランダの防水の劣化だという見解で、ベランダ防水工事を行い、工事後の雨で様子を見ていただいたところ、「雨漏りがきちんと止まったので内部の工事を進めてほしい」というご連絡をいただいたので、内装の工事を着工しました。雨水の浸入で和室の天井や押し入れのクロスが剥がれて雨染みが付いてしまったのでこの工事で貼り替えます。また、押入れの中は雨漏りがひどく下地にカビが生えていたので下地も交換しました。

雨漏りで傷んだクロスの現況

雨漏りでクロスが剥がれています

台風でベランダの下の和室で雨漏りが発生し、天井や壁のクロスが剥がれてしまいました。

 

クロスは糊付で貼られているので、何度も水に濡れ続けると接着力が低下して剥がれてきてしまいます。

押入れの中にも水が廻っています

和室の押入れの中は雨漏りがひどく、クロスが剥がれて下地にカビが生えていました。

 

下地が傷んでいるのでこのままではクロスを貼ることができません。そのため、大工が現場に入って下地を交換することになりました。

雨漏りで傷んだクロスの貼り替え工事

シートで養生しました

 

作業を始める前に、和室の床にシートを敷いて養生しました。

 

クロスの貼り替えでは、お部屋の中に脚立を立てたり、既存のクロスをめくるなど床を汚す可能性があるため、先にきちんと保護しました。

合板下地を張ります

クロスの職人が別の箇所の作業をしている間に、大工が和室の押入れの中の下地を張り替えました。

照明器具を外します

この工事で和室の天井と壁の一部、押入れの中、玄関ホールと廊下のクロスを貼り替えます。

先に照明器具を取り外しました。

クロスをめくります

続いて既存のクロスをめくります。

 

既存クロスのめくり作業は、写真のようにきれいにめくれる場合もありますが、劣化の度合いによってはめくるたびにクロスがちぎれて作業に時間がかかることがあります。

廊下のクロスもめくります

廊下と玄関ホールの天井クロスもめくります。

 

雨漏りの跡がついたのは玄関ホールの天井の一部でしたが、クロスの新旧の差が出ないように廊下のクロスも貼り替えます。

下地の継ぎ目をパテ処理

既存のクロスをめくった後、下地の継ぎ目にパテを塗りました。

 

パテは段差や凹凸を補修するためのもので、下地を補修しないとクロスを貼った時にそのまま形が出てしまいます。

クロスを糊付

クロスは現場に糊付機を搬入して、糊付することがほとんどです。

 

水平な場所に機械を設置しないとうまく糊を付けることができません。

新しいクロスを貼りました

天井のクロスを貼り替えた後、仮撤去していた照明器具を復旧しました。

 

以前よりも白っぽいクロスを採用したのでお部屋全体が明るく見えます。

押入れの中もきれいです

押入れの中のクロスも貼り替えました。

 

雨漏りした後、押入れを使えていなかったそうですが、これで安心して活用できますね!

廊下のクロスも貼り替え完了

玄関ホールと廊下の天井クロスの貼り替えも完了しました。

 

「クロスの剥がれがずっと気になっていたので、きれいになって良かったです。雨漏りも止まったので安心しています」工事後のS様の声です。

 

雨漏りがきちんと止まったのを確認した後に、内装の工事を行ったので、雨漏りによりクロスを傷める心配はありません。

 

 

 

 

 

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