岸和田市T様邸 増築・塗装その他改修工事
増築部に下地を設置し防水シート・水切りを取付けました！ 6/25 岸和田市
岸和田市の改修工事で前日、増築部の屋根にスレート瓦を葺きました。
スレート瓦は、厚さ約4㎜程度の薄くて軽い屋根材なので、地震などの揺れが発生した際に、重い屋根よりも有利になります。
本日は、この増築部の外壁の下地張りや窓の設置などを行っています。
増築部の外壁下地を張り、金属製の火打ち梁（ひうちばり）を取付けました。
火打ち梁とは木造の建物の床組みや小屋組みで、地震や台風時に発生する水平力による変形を防止するために設ける斜材の事です。
増築部の窓を設置し、面格子も取付けました。
向かって左側の窓は増築部に設置するトイレの窓です。
増築部に外壁下地を張ってから、防水シートを貼りました。
この防水シートは、透湿・防水・防風できるシートで、外部からの雨などの水分を防ぎ内部からの湿気は上手に逃がし、居住空間を快適に保ちます。
防水シートを貼ったあと、土台水切りを取付けています。
土台水切りとは、外壁の一番下に取り付けて土台との見切りをつけ、伝い落ちる雨水を外へ誘導する部材のことです。
土台水切りの上端に防水テープを貼って、取り合いからの雨水の浸入を防ぎます。また、水切りは釘で固定しているので、釘も隠れるようにテープで覆います。
