阪南市の棟板金の緩んだ釘を打ち直してビスで補強!2/18

阪南市T様邸 屋根の棟板金と壁際水切りの固定工事 

 

阪南市の屋根と外壁の塗り替え工事で、

塗装前に棟板金と壁際水切りの固定・補強工事を行いました。

 

阪南市の棟板金を固定

T様邸は屋根に化粧スレート(平型の薄い屋根材)を葺いていて、棟(屋根の頂点の水平部分)や壁際などに板金を取付けています。その各板金を固定している釘が、風や揺れの影響で少しづつ抜けてきていました。

 

 

塗装しても釘は元に戻りませんし、強風で飛ばされる危険性があったので、

塗装前にきちんと打ち直してビスで補強しました。

 

 

では、T様邸の板金の固定及び補強工事の様子をご覧になって下さい!

 

阪南市T様邸の棟板金の釘の緩み

棟は屋根の頂点の水平部のことで、屋根面同士の隙間を塞ぐために板金が取り付けられています。(棟板金)

 

棟板金はステンレス製のスクリュー釘で固定されていましたが、毎日風や揺れを受け続けているうちに、緩んで抜けてきていました。

 

阪南市の棟板金を固定している釘の緩み

板金を固定している釘が緩んで抜けてくると、板金を固定している力が弱くなり、強風で飛ばされる危険性があります!

 

塗装しても、板金の釘は元に戻らないので、飛散を防止するために、塗装前に釘を打ち直し、更にビスで留め付けて補強することになりました。

 

阪南市T様邸の棟板金の固定・補強工事の様子

阪南市の棟板金の既存の釘を打ち付けます

■ 棟板金を固定している釘を、1本1本金槌で叩いて打ち込みました。

 

棟は横方向の水平棟だけでなく、斜めに下りる降り棟もあるので、すべての釘を打ち直す作業は思いのほか大変な作業です。

 

阪南市の棟板金の釘を奥まで打ち付けました

■ 棟板金を固定している釘を奥までしっかりと打ち込みました。

 

この作業だけでも以前よりは耐久性が向上していますが、また同じように緩んでくる可能性があるので、ビスで締め付けて補強させていただきます!

 

阪南市の棟板金を抜けにくいビスでしっかりと固定

■ 棟板金をビスで固定して、しっかりと補強しました!

 

釘の数だけビスを足して補強しているので、耐久性は倍以上になっていますね!

 

阪南市の下屋の板金もビスで固定

■ 下屋の棟板金も同じようにしっかりと固定・補強しています!

 

屋根の上での作業は危険がつきものです。

どんなに慣れていても、気を抜かず、慎重に作業を進めました。

 

阪南市の棟板金の補強完了

■ 棟板金の固定及びビス留め補強完了です!!

 

これで、強風で板金が飛ばされるリスクを低下させることができました。

 

ですが、棟板金を固定している下地の貫板(ぬきいた)が劣化すると、ビスや釘が効かなくなるので、板金が動きやすくなってしまいます・・・。また、貫板が腐食すると、強風で貫板ごと飛ばされることがあるので、それらの被害を事前に防ぐには定期的な点検をお勧めしています。

 

下屋の壁際水切りの固定

阪南市の壁際水切りもビスで固定

■ 続いて、壁際水切りの固定と補強を行いました。

 

壁際水切りとは、外壁を伝ってきた雨水が内部に浸入するのを防止する部材のことです。

 

壁際水切りもスクリュー釘で固定されていて、緩んでいる箇所がありました。

 

阪南市の棟板金の継ぎ目で固定

■ 壁際水切りの固定及びビス留め補強完了です!!

 

板金の継ぎ目でしっかりと留め付けると、強風に煽られた時に、

めくれ上がるのを防ぐことができます。

 

☆ 屋根や外壁塗装の前に行うことはたくさんあります。それらはすべて、建物の防水性を向上させたり、長持ちさせるための作業ですので、ひとつひとつを確実にクリアすることが品質のいい工事に繋がります。

 

やまなか工務店は、各専門の職人が作業を行いますので安心してお任せくださいね!

 

次は屋根と外壁の高圧洗浄の様子をご紹介します。

 

前回の記事・阪南市T様邸の外壁のひび割れ補修はこちら 

 

つづきはこちら(阪南市T様邸の屋根と外壁の高圧洗浄)

 

阪南市T様邸の現地調査の記事はこちら(阪南市の屋根・外壁塗装と台風被害箇所の調査)

 

やまなか工務店にお任せください

 

「屋根の上の板金が浮き上がっている」

「庭に大きな板金が落ちていた」

 

等、異変を感じたら直ちにやまなか工務店にご相談くださいね。

 

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