岸和田市の外構ブロック積で倒壊を防止する控え壁の設置 3/7

岸和田市のブロック塀改修工事のご紹介です。

以前は9段積みでしたが今回は8段積み上げて一番上に笠木を施工しました。

別の面の既存の塀との取り合い部分にもブロックを積むのですが、塀の内側と外側を行き来するため一番最後に積みます。

こちらが先ほどご紹介した笠木です。

笠木とは塀や手すり、腰壁などの天端にかぶせる部材のことです。

外部にある塀は雨ざらしの状態ですので、天端に汚れが溜まってしまいます。

笠木を取付けると、雨水が笠木を伝って切れるので、塀が汚れにくくなります。また、天端から雨水が入るのも抑えることができます。

今回施工したブロック塀は高さがありますし大きいので倒壊を防止する「控え壁」を設置しないといけません。

ブロックを積み上げる時に控え壁と塀を繋げる鉄筋を仕込んでおいたので、その部分にブロックを積んで控え壁を設置します。

3.4m以下ごとにブロックを積んで控え壁を設置しました。

塀と同様に、天端には笠木を設置しました。