泉佐野市で既存のユニットバスを解体し土間基礎を打設しました! 9/15

泉佐野市M様邸 ユニットバスと洗面台入替・解体着工 

泉佐野市のユニットバス入替工事です。ユニットバスからユニットバスへの入替で、この記事では浴室の解体や配管工事、ユニットバスの土間基礎の打設などの様子をご紹介します。

壁のパネルや浴槽、床をばらして解体すると浴室の空間だけが残ります。ユニットバスを設置するにあたり、基礎の厚みが決まっていて、M様邸の既存の基礎の厚みが事前の調査で不足していることが分かったので、基礎を増し打ちしました。

玄関から浴室まで養生しました

ユニットバスの解体は在来のタイル張りの浴室の解体よりも大きな音やホコリが少ないですが、玄関先までの動線を汚したり傷つけるといけないので養生シートを敷いて保護してから作業しました。解体したユニットバスの部材を表まで運び出す時に職人が何度も行き来します。

ユニットバスを解体

M様邸の既存のユニットバスです。

壁はタイルを貼っているように見えますが、タイル調のパネルです。パネルなので細かく割って解体する必要がなく、取り外して撤去することができます。

パネルや洗い場の床を撤去

M様邸はこの工事で洗面台も入れ替えます。ユニットバスの部材を搬出する時に邪魔にならないように先に洗面台を撤去し、その後にユニットバスの壁パネルや大きな浴槽などを解体して運び出しました。

浴室が空っぽになりました

ユニットバスを解体して運び出すと、浴室が空っぽになりました。この空間に新しいユニットバスを組み立てて設置します。今回採用したのはパナソニックのL-CLASS(1717サイズ)です。

豪華なユニットバスが設置されるので完成をお楽しみに♪♪

照明のスイッチを移設

M様邸の既存のユニットバスの出入り口は片開き戸でしたが、新しく設置するユニットバスは出入りしやすい引き戸を採用しました。

引き戸を引き込む壁に既存の浴室の照明のスイッチがあるので、干渉しない手前の壁にスイッチを移設します。

給水管を通します

既存のユニットバスを解体・撤去し、新しく設置するユニットバスの給排水管を通しました。

赤がお湯、青が水、白が追い炊き、灰色が排水管です。排水管は規定の位置に立ち上げ、給水管はユニットバスに接続できるように伸ばしておきます。

差し筋アンカー

事前の調査でM様邸の既存の土間基礎の厚みが、新しく設置するユニットバスの既定の厚みに不足していることが分かったので、土間基礎を増し打ちします。

浴室の基礎に差し筋アンカーを打ち付けて、そこに補強の鉄筋を繋ぐことで追加する基礎を一体化させます。

補強の鉄筋

差し筋アンカーは、コンクリートとコンクリートを一体化させるための部材です。

既存の基礎に打ち付けると中でアンカーが拡張し、抜けなくなります。そこに補強の鉄筋をくくり付けてからコンクリートを打設すると、新旧のコンクリートを繋ぐことができます。

洗面台の給排水管を通します

この工事で洗面台を入替るので、新しく設置する洗面台に合わせて配管を移設しました。

土間基礎を乾燥させました

補強の鉄筋を入れてからコンクリートを打設し、新しく基礎を設置しました。その後乾燥させた様子です。

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