岸和田市でダイニングキッチンの床高を下げて室内全面リフォーム！約200万円(工期 11日)

《専門用語紹介》

モルタル
セメントと砂に水を加えて混ぜ合わせた建築材料のことです。 固まると非常に頑丈になり、建物の重さを地面全体に均等に広げて伝える働きがあります。

束石（つかいし）
床を支える柱の土台として設置する石材で、以前は天然石を使用していましたが、現在はコンクリート製が一般的となっています。 木材が腐らないよう地面からの湿気を遮断し、建物の重量を確実に地面へ伝達する重要な役割を担っています。 水平に正確に設置することが必要で、その後の床組み全体の安定性に大きく影響する基礎となる重要部材です。

鋼製束（こうせいづか）
床の重さを地面に伝える短い支柱で、腐食しやすい従来の木製束の代わりに錆びに強い鋼製が採用されています。 ターンバックル構造（回転させる仕組み）により高さの調整が簡単にでき、床鳴りの補修や細かな調整作業も行えます。 金属製なので湿気やシロアリの被害に強く、長期間メンテナンス不要で使用できる優秀な建材です。

大引き（おおびき）
床の骨組みを構成する主要な構造材で、強度の高い木材を使用します。 鋼製束の上に一定間隔で配置し、床にかかる荷重を均等に分散する重要な働きをします。 適正な配置により床のたわみを防止し、長期間にわたって安定した床面を保つ床下構造の中心的な部材です。