和泉市の本間の畳の表替えと襖の貼り替え 7/15

和泉市S様邸 畳の表替えと襖の貼り替え 

 

和泉市のS様より「畳が古くなってきているので、表替えか新調かお願いできますか?」とのご相談があり現地調査にお伺いしました。S様邸の畳は本間サイズで、6畳の和室二間の畳をきれいにしたい、とのご希望です。畳を確認すると、中に藁が入った昔ながらの畳で、まだへたっておらずしっかりしていたので、表替えでのご提案をさせていただきました。同時に襖の貼り替えのご相談もいただき、畳と一緒に襖も引き上げさせていただくことになりました。

和室二間の畳を表替えします

現地調査の様子です。1階に二間続きの和室があり、二部屋とも畳の表替えか新調をご検討されていました。前に一度表替えをしたことがあるそうで、次は新調しないといけないかと思われていましたが、既存の畳がしっかりしており、表替えをしても問題ありませんでした。

二部屋とも、ゴザや竹の敷物を敷いて使用されていて、畳が傷んでいるのを気になされていました。

襖を張り替えます

現地調査の時に、同じ和室の襖の貼り替えのご相談もいただきました。

以前に物をぶつけて破れてしまったそうです。襖4枚と押入れの襖2枚、床の間の地袋(小さな襖)2枚を張り替えることになりました。

畳を引き上げます

お日にちを設定し、襖と畳の引き上げにお伺いしました。

工場に持ち帰って表替えと襖の貼り替えを行い、完成したらご自宅へ搬入します。

 

家具を移動しました

奥の和室の畳を引き上げてから、手前の和室に置いていた家具やテレビを移動させ、手前の畳を引き上げます。

畳は現状と同じ位置、同じ向きに戻さないとうまく納まらないので、畳をめくった時に裏側にどの位置の畳か分かるように印をつけてから運び出します。

手前の和室も引き上げます

今回は、和室二間の畳を表替えします。生活されていて、和室をよく使用している場合は一間ごとに作業することも可能です。S様邸はこの和室はほとんど使わないとのことで、同時に引き上げさせていただくことになりました。

畳を元の位置に設置

お日にちを決めて、畳と襖を引き上げ、工場で表替えして、後日搬入・設置しました。

い草の香りが漂い、気持ちのいい和室になりました。

家具も戻しました

畳を設置した後、家具も元の位置に戻しました。

「すごくきれいになって、気持ちがいいです」と、奥様にもお喜びいただけました。

糸入りの襖紙です

襖の貼り替えも完了しています。

デザインは見本帳の中から奥様にお選びいただきました。

既存の襖と色目が似ていて、上品な襖紙です。

押入れもきれいになりました

押入れと床の間の地袋の襖もきれいになりました。

「ついでに鴨居とか色々掃除できたから良かったわ!」

ご主人様もお掃除を頑張られたそうです

 

畳の引き上げ、搬入の日はずっと雨続きでご心配をおかけしましたが、予定通りにおさめることができ、そして喜んでいただけて良かったです。

 

ありがとうございました。

 

やまなか工務店は畳の表替えや新調、襖・障子・網戸の貼り替えや交換のご相談も承っておりますので、ご検討されているかたはお気軽にご相談ください。

 

この現場ブログの施工事例はこちら(和泉市の和室の畳の表替えと襖貼り替え)

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