高石市の外壁に雨漏りの原因となりそうなクラックを数か所発見
やまなか工務店です。
高石市のS様邸より「雨漏りがしているので見に来てほしい」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしてきました。
現場調査にお伺いすると陸屋根の防水層の破損が酷く、お客様に陸屋根の上にスレート屋根を取り付けるご提案をさせていただきました。
引き続き、今度は、S様邸の外壁の様子を調査することになりました。
S様邸の調査で見つかったのは、チョーキング、クラック、シーリングの劣化…。
皆様のお家では、外壁が教えてくれる「お家のSOS」見逃していませんか?
見た目以上に、外壁は傷んでいるかもしれません。
外壁が出すサインをしっかりキャッチして、お住まいの健康を一緒に守っていきましょう。
外壁のひび割れを見つけられましたら、お早めにやまなか工務店にご相談下さいね(^-^)
高石市で陸屋根の防水層破損を発見
大切なお住まいの雨漏りは、本当に心配ですよね。
お客様に一刻も早く原因を突き止め、安心していただけるよう現場調査にお伺いいたしました。
高石市S様邸の屋根の調査が終わり、外壁の調査を行います。
現場調査を行ったところ、陸屋根の2階部分で防水層に数か所の破損を発見いたしました。下地が見えている箇所も多く、これが雨漏りの直接的な原因となっていました。
S様には根本的な解決策として、陸屋根の上にスレート屋根を設置する改修工事をご提案させていただきました。
陸屋根とは?
屋根が平らで勾配がほとんどない屋根のこと。
陸屋根は、雨水を排水するための防水層が重要な役割を果たします。
高石市S様邸の外壁の健康状態もチェック
高石市S様邸の雨漏り調査と併せて、外壁の状態も詳しく調べました。
まず最初に目についたのが、外壁の目地の劣化のサインでした。
目地とは?
目地とは、外壁パネル同士の継ぎ目部分
目地には、縦目地と横目地があります。
縦目地・・・縦方向の継ぎ目
横目時・・・横方向の継ぎ目
高石市のS様邸の外壁の縦目地に発生したクラックです。
クラックとは?
クラックとは、外壁にできるひび割れのこと。
高石市S様邸の外壁塗装の寿命を掌で判断
高石市S様邸の外壁を手のひらで優しく触ってみると、白い粉が付着しました。
これは「チョーキング現象」と呼ばれる塗装劣化のサインです。
チョーキング現象の確認は、どなたでもできます。
皆様のお家の外壁もご自身で確認して見て下さい。
【誰でもできるお家の外壁チェック】
お家の外壁を掌で触って見て下さい。
手がまるでチョークを触ったかのように白くなりませんでしたか。
白くなったら皆様のお家の外壁も「チョーキング現象」が起こっているサインです。
塗料の成分が紫外線や雨風によって分解され、粉状になって表面に現れる現象で、外壁塗装の時期を知らせる重要な指標となります。
高石市S様邸の外壁に垂直方向のクラックを発見
高石市S様邸の外壁には、垂直方向に伸びるクラックが確認できました。
このような縦のクラックは、建物の構造的な動きや経年劣化によって発生することが多く、このような状態になっていると、信用できる専門科に構造への影響を慎重に判断してもらい適切な補修が必要になってきます。
高石市S様邸の目地にヘアークラックを発見
高石市S様邸の外壁の縦目地・横目地ともにクラックが発生しており、特に縦目地には髪の毛のように細いヘアークラックが数か所見られました。
ヘアークラックとは?
ヘアークラックとは、髪の毛程度の細さ(0.3mm以下)のひび割れのこと。
ヘアクラックは、クラックの初期段階。
小さなクラックでも、放置すると雨水の浸入経路となってしまいます。
その為、早期発見・早期対応が必要になる場合があります。
高石市S様邸の窓枠周辺の深刻なクラック
高石市S様邸の窓枠の上部と下部、両方の縦目地に幅の広いクラックが発生していました。
窓周辺は雨水がかかりやすく、クラックから内部への浸水リスクが高い箇所です。
雨漏りの現認となるため、優先的な補修が必要な状況でした。
高石市S様邸の外壁下部の複合的な劣化
高石市S様邸の外壁の下部分にクラックが発生し、さらに外壁材の一部が欠けている状態も確認しました。
この段階まで劣化が進むと、外壁の保護機能が著しく低下している証拠です。
高石市S様邸の縦目地に大きなクラックの発見
高石市S様邸の外壁の縦目地に、これまでで最も大きなクラックを発見いたしました。
このサイズのクラックは、雨水の浸入を完全に防ぐことができず、早急な対処が必要な状況です。
高石市S様邸の幕板部分の劣化
高石市S様邸の幕板の縦目地にクラックが発生し、接合部のシーリング材も劣化していました。
幕板とは?
幕板とは、建物の外壁に取り付けられている化粧板のこと。
シーリング材とは?
シーリング材とは、建物のすき間をふさぐための、ゴムのような柔らかい材料のこと。
幕板は外壁の装飾的な役割だけでなく、構造的な区切りとしても重要な部材になります。
高石市S様邸の横方向の長いクラック
高石市S様邸の外壁の下部分に、横方向に長く伸びるクラックが発生していました。
このような横クラックは、建物の沈下や構造的な動きが原因となることが多く、注意深い観察が必要です。
高石市S様邸の窓枠と外壁の接合部で進む劣化
高石市S様邸の窓枠と外壁の接合部で、シーリング材の劣化が顕著に現れていました。
さらに上部分にはクラックも発生し、目地材の劣化も確認できました。
目地材とは?
外壁パネルの継ぎ目を埋めるためのシーリング材料で、防水性と気密性を保つ重要な役割を果たします。
高石市S様邸の角部分と接合部のシーリング材劣化
外壁の角付近や幕板の接合部分で、シーリング材の劣化が進行していました。
これらの箇所は構造的に雨水がかかりやすく、劣化が進みやすい特徴があります。
高石市S様邸の縦目地のクラック拡大と欠け
高石市S様邸の縦目地のクラックが拡大し、一部が欠けている状態でした。
この調査結果を総合的に判断し、S様には外壁全体の補修と塗装工事のご提案させていただきました。
皆様のお家でも「雨漏りが心配」とか、「外壁のひび割れが気になる」とか「窓枠周辺の劣化が心配」とお悩みのお客様は、やまなか工務店にご相談下さい。
次回のブログは、現場調査後、後日お見積書を提出し、工事のご依頼をいただきました。
次回は、S様邸の屋根工事の様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さい。
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➡高石市の2階建ての陸屋根で防水層の劣化が雨漏りしている原因に
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「外壁塗装どこに頼めばいいの?」とお困りのお客様は、やまなか工務店にご相談ください
