白蟻工事で床下や木部に薬剤を散布してしっかりと処理しました!8/7 岸和田市

岸和田市M様邸 白蟻駆除及び防蟻工事 

窓枠がスカスカです!

岸和田市の住宅で「窓枠が腐ってるんです」とのご相談があり現地を確認すると、白蟻の被害に遭っていました。

腐食していると思っていた窓枠は白蟻に食べられた跡でスカスカになっている状態でした。床下を点検すると蟻道があったので、白蟻駆除及び防蟻を行うことになりました。

シロアリ駆除・防蟻

白蟻工事では薬剤を入れた大きなタンクを車で運び入れ、外部から室内へホースを伸ばして散布します。

「ニオイがするのでは」と心配される方がおられます。最近の薬剤はニオイが気にならないですが、しばらく換気するといいでしょう。

薬剤を散布して土壌処理

床下から作業を始めます。

床下にもぐって、薬剤を霧状に散布して土壌を処理します。

白蟻は土の中を通って建物内に侵入しますので、土の表面に薬剤を散布して防蟻層を形成します。

木部にも散布します

床下から見える建物の土台などの木部にも薬剤を散布します。

木口やコンクリートに触れている箇所などは特にしっかりと処理します。

木材の中に薬剤を注入

続いて、木材に丸い小さな穴を開けて薬剤を注入し、木の内部にも浸透させます。

トイレの柱に薬剤注入

床下の処理後、室内の木部も処理します。

室内には噴射できないので注入処理となります。一般的に、地面から1mまでの部分、浴室回り、キッチンや洗面所等の水回り部分の木部を処理します。

タイルの目地から薬剤注入

浴室はタイルの目地から薬剤を注入します。

木部と同じように目地に小さな穴を開けてそこから薬剤を入れます。

穴を埋め木でふさぎました

薬剤を注入した箇所の穴は、埋め木をして補修しました。

今は濡れているので目立っていますが乾くとあまり目立ちません。

目地材を詰めました

タイルの目地には目地材を詰めて補修しました。

今晩、普段通りに入浴して頂けますが、壁部分にはできるだけ直接水をかけないでください。(目地材が完全に乾いていない為)

窓枠を交換しました

白蟻に食べられて傷んでいた窓枠は大工がきちんと交換しました。

既存の窓枠と色を合わせるために塗装したのできれいに仕上がっています。

やまなか工務店は、住まいのことなら何でもご相談をお受けしていますので、気になることがございましたらお気軽にご相談くださいね。

 

現地調査はこちら(岸和田市の白蟻調査)

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