岸和田市のキッチンカウンターの下地張りと木部の塗装 6/12

岸和田市S様邸 全面リフォーム工事・カウンターの下地張りと木部の塗装 

 

岸和田市で造作設置したキッチンカウンターの下地張りと木部の塗装です。今までの工事で、キッチンにL型のカウンターの骨組みを造作し、大きな天板を取付け、塗装までの様子をご紹介しました。カウンターの壁はクロスで仕上げるので、クロスの下地を張り、床との取り合いには木製巾木を取付けました。この日は塗装の職人が部屋内の木部の塗装も行いました。擦り切れた階段の踏板や建具枠、和室のフローリングに張り替えた床と壁との見切縁も既存の木部に似た色で塗装しています。

カウンターに合板を張ります

造作設置したキッチンのカウンターです。大きな天板は、磨き上げて塗装し、最後にクリア塗装しました。続いてカウンタの壁にクロスを貼るための合板下地を張っています。キッチン側には収納やごみ箱が置ける形状になっていて、お部屋側には椅子がしまえます。両方の壁に合板下地を張っていきます。

巾木を取付け

カウンターの足元には木製の巾木を取付けました。

巾木とは、床と壁を見切る材で、掃除機をかけたり、物をぶつけて傷つけないように保護するためのものです。

クロスを貼って仕上げます

カウンターが出来上がりました。

壁にクロスを貼るとおしゃれで使い勝手のいいカウンターが完成です!

見切縁を塗装します

キッチンの奥にある和室の畳をフローリングに張り替えた時に、床と壁との間に木の見切縁を取付けました。白木のままでは目立ってしまうので、塗装します。

既存の木部の色に合わせて塗装します

和室の既存の木部の色に合わせて調色し、塗装しました。

すぐ上にある建具に近い色で塗装しているのでよく馴染みました。

擦り切れた階段を塗装します

擦り切れた階段の踏板も色を合わせて塗装しました。

階段室や廊下のクロスを貼りかえるので、古い部分が目立たないように木部を塗装しています。

建具枠の塗膜を落とします

前回の記事と順番が逆になりましたが、LDKの出入り口のドアを吊り引き戸に入替えました。既存の枠を再利用するので、入替えた引き戸の雰囲気に合うように塗装します。

紙やすりで枠の塗膜を落としていきます。

白で塗装します

既存の塗膜の上には塗料がうまくのらないので、紙やすりでこすって塗膜を落としながら目粗し(細かい傷をつけること)し、白で塗装しました。

建具にも合います

吊り引き戸を取付けた後の様子です。

建具がきれいな色なので、明るく見えるように枠を白で塗装しました。吊り戸のレールの枠も白なのでよく合いますね。

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