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ベランダのFRP防水でガラスマット貼り付け 2/11 貝塚市

貝塚市K様邸 ベランダ防水

下地の構造用合板を張りました

クサビを打ち込みます

貝塚市のベランダ防水のご紹介です。K様邸はベランダの裏(下側)から雨漏りしていて、ドレン(排水口)周りの床に水が廻って傷んでいました。前回、床の傷んだ部分の修理や水の流れが悪かったドレンの配管の勾配を変える工事をお伝えしました。今回は防水の改修でERP防水の施工です。FRPは繊維強化プラスチックのことで、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチックです。FRP防水は、FRPを使用して被覆防水層を形成する防水工法です。

ベランダを清掃

まずは、防水を施すベランダをきれいに清掃します。

防水面に汚れが溜まっていると、せっかく施工した防水層がしっかりと密着しないので剥がれたりして長持ちしません。

取り合いにシーリング充填

続いて、雨漏りで傷んだ床をカットして新しい下地を張った部分の防水を行います。

既存の床との取り合いにシーリングを充填して水の浸入を防ぎます。

笠木の継ぎ目にも充填して防水

ベランダの手すりのアルミ笠木(手すりや腰壁などの上部に取り付ける部材)の継ぎ目や支柱の根元にもシーリングを充填して防水します。

このようにシーリングを充填する部分は雨水が入りやすい箇所ですので注意が必要です。

アセトンで下地処理

続いて防水の下地処理で、アセトン拭き掃除を行います。

FRPの表面には油膜成分があるのでそれらを除去しないと、この後に塗るプライマー(下地処理材)がすぐに剥がれてしまうので重要な工程です。

プライマーを塗布します

アセトンで防水面を処理した後、プライマーを塗布します。

プライマーはこの後に施工する防水層をしっかりと密着させる接着剤の役割があります。

ガラスマットを貼り付けます

プライマー塗布後、ガラスマットを貼り付けていきます。

カットしたガラスマットを敷いてFRP樹脂を付けたローラーで貼り付けていきます。

固いローラーで脱泡します

続いて、固いローラーを転がしてガラスマットをFRP樹脂で密着させる時に入り込む空気を抜きます。

樹脂を塗布しながら交互で脱泡します。

この作業を怠ると下地とガラスマットの間に空気が入り込んだ状態で、樹脂が硬化し密着しなくなります。

床面にもガラスマットを貼り付けます

ベランダの立ち上がりの壁に続いて床面にもガラスマットを貼り付けて、脱泡しながら作業します。

ガラスマットは2回に分けて施工します。

 

次はガラスマット2層目とトップコートの施工をご紹介します。

 

前回はこちら(貝塚市のベランダの床の劣化部補修)

 

つづきはこちら(貝塚市のFRP防水工事完了)

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