阪南市のベランダにウレタン防水を施工!2度塗りして厚膜に 5/24

阪南市K様邸 内装リフォームとベランダ防水工事 

 

阪南市のベランダ防水工事の中の「防水層の形成」の工程をご紹介します。

 

K様邸は築33年目を迎えて初めてベランダのメンテナンスを行います。

現地調査で床や立ち上がり壁などにひび割れが発生していることが分かりました。築年数から、下に控えている防水層も傷んでいる可能性があると判断し、ウレタン防水でメンテナンスをご提案し、工事に至ります。

 

まずは阪南市K様邸のベランダのメンテナンスでお勧めした「ウレタン防水」について分かりやすくご説明させていただきます!

 

ウレタン防水をご検討されてる方は参考にしてくださいね(*^-^*)

 

 

ウレタン防水について

和泉市のベランダのウレタン防水

ウレタン防水は、液体状になっている防水材(ウレタン樹脂)を防水面に塗装して防水層をつくる工法のことです。

 

 ウレタン防水のメリット

 

ウレタン防水の最大の特徴は【継ぎ目なく施工できること】です。液体状の防水材を塗装して防水することができるので、密着性が良く、あらゆる下地に対応できます。

継ぎ目部分は雨漏りのリスクが高くなってしまうので、継ぎ目なく施工ができると防水性が向上します!

また、既存の防水を撤去しなくても、上に塗り重ねることができますので、作業性が良く、他の防水工法に比べて費用も抑えられます。

 

ウレタン防水について

 ウレタン防水のデメリットは?

 

ウレタン防水は施工性が良く人気がある防水工法ですが、職人の手作業で塗膜を均一に付けないといけないので、経験と技術が必要です。塗膜の厚みに差が出ると、薄い部分に水が溜まったり、その部分の劣化が早く進んでしまいます。

 

ご相談・点検・お見積りはやまなか工務店に

ベランダの防水の工法にはいつくか種類があります。

「そろそろベランダを防水しないと雨漏りするかな」とご検討されている方は、まずはやまなか工務店で無料点検を行ってみませんか?

 

お気軽にご相談くださいね!

 

それでは阪南市K様邸のベランダのウレタン防水の様子をご紹介します!

阪南市のベランダをカチオンフィラーで下地調整

阪南市のベランダの床の目地もシーリングで防水

阪南市K様邸のベランダ防水の「下地調整」の工程は前回の現場ブログでご紹介しました。

 

防水面となるベランダ全体の汚れなどを落とし、カチオンフィラーという下地調整材を塗布して新しく性能のいい下地を形成しています。

 

下地を形成した後、雨漏りの弱点になりやすい床の目地や立ち上がり壁との取り合いにシーリングを充填して防水しました!

 

続いてウレタン樹脂を塗布して防水層を形成していきます。

 

 

阪南市のベランダにプライマーを塗布

写真はプライマーを塗布している様子です。

 

プライマーは透明の塗料で、接着効果があり、これから形成する防水層を下地にしっかりと密着させる働きがあります。

プライマーが薄塗りだと塗りムラができ、その部分の密着性が弱くなってしまうので、ある程度の厚みを付けながら丁寧に塗布しました。

 

阪南市のベランダのプライマー塗布完了

ベランダの立ち上がり壁・床面にプライマーを塗布しました。

 

プライマーを塗布した後は24時間以内に上塗りしないと効果が発揮できなくなります。

 

プライマーは透明なので色はつきませんが、防水層をくっつけて長持ちさせるための大切な役割があります。

 

阪南市のベランダにウレタン樹脂を塗布して防水します

プライマーを丁寧に塗布した後、ウレタン樹脂を流し込んで防水層を形成していきます。

 

ウレタン樹脂は粘性がある塗料で、ローラーで広げながら塗膜が均一になるように塗布します。

 

阪南市のベランダにウレタン樹脂を塗り重ねました

ウレタン樹脂は乾燥する過程で化学反応を起こし、次第に固まっていきます。

 

完全に乾くとゴムのような弾力のある防水層が形成できます。

弾性を持ち合わせているので、地震の揺れが発生した時もある程度追従し、割れにくいという利点があります。

 

ウレタン防水の防水性や耐久性などの性能を引き出すには、塗膜に厚み(2㎜~3㎜)を付けないといけないので、一度塗ったウレタン樹脂を乾燥させてからもう一度上塗りして塗膜の厚みを確保しないといけません!

 

阪南市のベランダにウレタン樹脂塗布完了

ウレタン樹脂を2回塗り重ねて、丈夫で厚膜な防水層を形成しました!

 

塗膜が薄いとその分劣化が早くなりますので、基本的に下塗り(プライマー)、中塗り(ウレタン樹脂1回目)、上塗り(ウレタン樹脂2回目)の工程に分けて作業します。

 

ウレタン樹脂で防水層を形成しましたが、まだ防水が完了したわけではありません。

 

阪南市のベランダにトップコートを塗布します

ウレタン樹脂は「紫外線に弱い」というデメリットがあります。

 

このままだと紫外線を直接あびて急速に劣化してしまうので、トップコート(保護塗料)を塗って保護しないといけません!

阪南市のベランダ防水完了

 トップコートを塗布してベランダ防水完了です!

 

トップコートを塗布すると、ベランダ全体が美しく仕上がります。

今後のメンテナンスは、5年くらいを目安にトップコートを塗り替えてあげると下にある防水層が守られて長持ちします。防水層が傷んでしまうと下のお部屋で雨漏りしてしまうので、定期的にメンテナンスしましょう!

 

防水層の寿命は一般的に10年~15年程と言われています。その時は、今回のように防水層からし直す必要があります。

 

阪南市K様邸はこの工事で和室の聚楽壁の改修なども行ったので、次の現場ブログでご紹介しますね。

 

 

前回はこちら(阪南市のベランダ防水工事の下地調整について)

 

つづきはこちら(阪南市の和室の聚楽壁をクロスの壁にリフォーム)

 

 現地調査はこちら(阪南市の和室の聚楽壁にカビが発生!現地調査にお伺いしました)

 

ベランダ防水をご検討されている方へ

やまなか工務店の防水工事

ベランダの防水の工法はいくつかあります。

 

まずは現状をきちんと調査してより良いご提案をさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談くださいね!

 

やまなか工務店は、ご相談・調査・お見積りは無料です!

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