貝塚市にお住いのN様より台風被害に遭った屋根と内装のご相談をいただき、各所修理・内装工事を行うことになりましたので、工事箇所をご紹介します。
貝塚市で屋根の修理と内装工事を行うことになりました！ 7/8
外部の工事
1．屋根の剥がれたスレートの差替え
2．めくれ上がったケラバ水切りの固定
3．下屋の板金の修理
4．波板の張替（下地も交換）
5．外壁のトタン板の固定
6．外れた雨樋の交換
7．外れた臭突の固定
内装工事
1．汲み取り式のトイレを簡易水洗に入替え
2．和室の畳の新調
3．洋室の天井板の張り替え
以上の内容で工事を行いましたので、工事箇所を写真でご紹介します。
外部の工事
N様邸は台風で屋根に被害がありました。
下屋の雨樋が台風で飛ばされていたので、新しい雨樋を取付け、変形している樋も交換します。
雨樋とは・・屋根から流れてきた雨水を集めて地上及び地下に排出させるための設備
⚠雨樋が破損すると、外壁を傷めたり雨漏りする原因になります！
同じく下屋の瓦棒葺きの板金が一部強風で飛ばされていたので、ガルバリウム鋼板で復旧します。
ガルバリウム鋼板とは・・錆に強くて耐用年数が長い板金
台風の強風で屋根のケラバ水切りがめくれ上がって今にも飛ばされそうになっていました。
ケラバとは、写真の黄色い矢印部分のことです。
ケラバは屋根の一番端部で、そこから雨水が浸入するのを防ぐために取り付けた板金のことを「ケラバ水切り」と言います。
次に強風が吹くとケラバ水切りが飛ばされる可能性がありますので、早急に固定する工事に取り掛かりました。
台風の強風で外壁のトタン板が一部剥がれていました。
「風が吹くたびにトタンがバタついて怖い」とのことで、ビスでしっかりと固定することになりました。
1階に設置されているテラス屋根の波板が古くなり、割れて隙間があいていたので張り替えることになりました。
また、木製の本体も傷んでいたので耐久性を維持するために交換します。
N様邸は汲み取り式のトイレで、外部に臭突（臭いを逃がす煙突）を設置していましたが、台風の強風で継ぎ目が外れて倒れていました。
臭突が機能していないので、トイレも使いにくくなっている状態です！
倒れた臭突はきちんと固定しなおすことになりました。
内部の工事
汲み取り式のトイレのご相談もありました。
N様は足が悪いので、和便器はとても不便だったそうです。
この機会に簡易水洗・洋便器に入替えることになりました。
床の段差もなくなるので使いやすくなりますよ～！
和室6畳の畳を新調します。
畳が古くなり、擦り切れていたので、上にい草の敷物を敷いて使用されていました。
お部屋の中のリフォームも順番にご検討されていて、まずは畳の入替から始めるとのことです。
物置として使用している洋室の天井板も張り替えます。
天井板が古くなり、化粧の部分（表面のプリントされた部分）がめくれてきて画鋲で応急処置されていました。
この工事でジプトーンという化粧石膏ボードを張ります。
N様邸の工事内容は以上です。
次は工事着工の様子からご紹介させていただきますね！
波板屋根の修理はこちら ➡ 貝塚市の木製の波板屋根を修理してポリカ波板に張替
屋根の修理はこちら ➡ 貝塚市のケラバ水切りと外壁のトタン板をビスで固定！
トイレ入替はこちら ➡ 貝塚市の汲み取り式トイレを簡易水洗に入替
内装工事はこちら ➡ 貝塚市の天井に化粧板を張り畳を新調しました！
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