高石市の2階建てを外壁塗装下塗り･中塗り･上塗りで丈夫な外壁に
高石市のS様より「雨漏りがしている」とのご相談をいただきました。
現場調査の結果、陸屋根の防水が剥がれ、外壁にクラックが数か所あり、雨水が建物内に侵入している状態でした。
陸屋根とは？
陸屋根とは、平らな屋根のこと。
クラックとは？
クラックとは、外壁にできるひび割れのこと。
雨漏りを止めるために、陸屋根に新たにスレート屋根をかぶせ、外壁の補修と外壁の塗装も実施しました。
外壁には「チョーキング現象」も見られ、白い粉が手に付く状態でした。
また、外壁の複数個所にクラックが見られ、雨漏りの原因になっていました
チョーキング現象とは？
塗料の劣化で粉が浮き出る現象。塗り替えのサインです。
高石市S様邸の外壁に発生したひび割れや傷んだ箇所を専用材料で丁寧に補修し、平滑な下地を作り上げます。
その後、窓ガラスや植木などに塗料が飛散しないよう、ビニールシートで保護する「養生作業」を行い、最後に高圧洗浄機で外壁表面の汚れや古い塗膜を徹底的に除去します。
高圧洗浄機とは？
高圧洗浄機とは、水を高い圧力で噴射する清掃機器のこと。
高圧洗浄は、外壁塗装で、古い塗料や汚れを効率的に除去するために使用します。
手作業では落とせない頑固な汚れも綺麗に洗い流せます。
塗装は、「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りを基本としており、まず塗料と塗料の密着性を高める「ミッチャクロン」という特殊な下塗り材を使用します。
この塗料は透明で乾燥が早く、どんな材質の外壁にもしっかりと密着する優れものです。
塗料同士を繋ぐ接着剤のような役割を果たし、仕上がりの耐久性を大幅に向上させます。
この下塗り用塗料は、主剤と硬化剤を5対1の比率で混合して使用する塗料でで、モルタルからコンクリート、金属まで幅広い素材に対応できる万能性が魅力です。
この高性能塗料は、従来のシリコン塗料を上回る耐久性を持ち、紫外線による色褪せや汚れの付着を長期間防いでくれます。
特に南向きの外壁や、カビが発生しやすい環境のお住まいに最適な塗料として、多くのお客様にご好評をいただいている塗料です。
スプレーガンとは？
スプレーガンとは、塗料を霧状に噴射する塗装器具のことで、ローラーやハケでは難しい均一な仕上がりが可能で、作業効率も格段に向上します。
乾燥後にシーラーを塗布し、さらに中塗り・上塗りを重ねることで、色ムラのない美しく丈夫な塗膜を形成していきます。
見違えるほど美しい仕上がりになりましたね(^-^)
色褪せて疲れた印象だった外壁が、まるで新築のような輝きを取り戻しています。
外壁塗装を行なった時は、付帯部を塗装しないと付帯部の色褪せが目立ってしまいます。
付帯部とは？
付帯部とは、おうちの中でも屋根や外壁の“まわり”にある小さな部分のこと。
シャッターボックスとは？
シャッターボックスとは、窓や玄関のシャッターを巻き上げて収納する箱のような部分のこと。
細かな部分まで手を抜かず、丁寧に仕上げます。
シャッターは日光が当たることで色褪せたり、雨が降って雨水が当たり続けることで、汚れやすくなってしまいます。
シャッターを塗装することでシャッターの色に統一感がでましたね(*^^)v
シャッターボックスもまるで、新築のようなシャッターボックスです。
高石市S様邸の幕板部分をローラーで塗装します。
幕板とは？
幕板とは、､外壁の途中に水平に取り付けられた帯状の装飾材のこと。
幕板は、建物のデザインアクセントとして、また雨水の侵入を防ぐ役割も担っています。
これで、高石市S様邸の幕板の塗装が完了しました。
玄関周囲は、外からの来訪者も訪れるため、熟練した職人が丁寧に塗装を行ないます。
塗料を細かく吹き付けることで、ムラなく美しい仕上がりになります。
細かい部分も塗り残しがないよう、手作業で仕上げます。
細かなすき間もしっかり塗って、美しく仕上げます。
均一に吹き付けて、ツヤのある美しい仕上がりにします。
ツヤがあり、きれいな、高級感のある仕上がりになりました。
門扉のような細かな装飾がある部分は、熟練職人の手作業が欠かせません。
これで、高石市S様邸の門扉の塗装が完了しました。
工事前の色褪せた外壁からは想像できないほど、美しく上品な外観に生まれ変わっています。
雨漏りという深刻な問題から始まった今回の工事でしたが、結果的にお住まい全体の価値を大幅に向上させることができました。
陸屋根の上にスレート屋根をつけたので、お客様にも大変ご満足いただき「まるで新築の家のように見える」とお喜びの声をいただきました。
お客様には、雨が降っても雨漏りしないか様子を見ていただくことになりました。
雨漏りでお悩みのお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね。
