高石市で雨漏り解決！陸屋根の上にスレート屋根を作る下地準備完了
その後、作業員が工場で墨出しと木材の加工を行い、現場に木材を搬入して、墨出しの通りに陸屋根にスレート屋根の骨組みを組み立てていきます。
屋根の骨組みがほぼ組み上がり、組んだ根太(ねだ)を作業員がビスで丁寧に固定していきます。
根太とは？
根太とは、人間の「肋骨(ろっこつ)」のような役割。
一本一本確実に固定することで、強度のある屋根骨組みを作り上げていきます。
この段階で屋根の基本的な骨組みが完成し、次の工程に進む準備が整いました。
丁寧な清掃により、次の工程をスムーズに進めることができます。
かすがいとは？
かすがいとは、木材同士をしっかりと連結するコの字型の金物で、建物の強度を高める重要な部材です。
ホールダウン金物とは？
ホールダウン金物とは、柱と基礎を強固に連結する金物で、地震や強風時の建物の浮き上がりを防ぐ重要な役割を果たします。
この二重の固定により、台風や地震にも安心の強固な屋根構造が完成しました。
野地板とは？
野地板とは、屋根材の下地となる板のことで、屋根全体の強度を支える重要な部材。
野地板には構造用合板という板を使用します。
構造用合板とは？
構造用合板とは、建物の構造を支える強度の高い合板で、耐震性や耐風性に優れた丈夫な板です。
野地板を張る時は、継ぎ目は必ず根太の上に配置します。
根太から外れてしまうと、その部分が弱くなり屋根材が沈む原因となります。
野地板は雨水の流れる方向を考慮して配置します。
野地板の木目方向も強度に影響するため、適切な向きで張ります。
ビスは適切な間隔で打ち込みます。
ビスが浅すぎると固定が甘くなり、深すぎると板が割れる。
野地板の表面は水平で平滑に仕上げます。
この段階で屋根の下地が完成し、次の防水工事に進む準備が整いました。
換気棟とは？
換気棟とは、屋根の頂上部分に設置する換気設備のこと。
換気棟により屋根裏の湿気を効果的に排出し、建物の長寿命化を図ります。
防水シートとは？
防水シートとは、雨水の侵入を防ぐシートで、屋根材の下に敷く重要な防水シートです。
アスファルト防水シートとは？
アスファルト防水シートとは、アスファルトを使用した高い防水性能を持つシートで、特に雨水が集まりやすい部分に使用します。
高石市S様邸の雨漏り修理工事では、陸屋根の上にスレート屋根を新設することで、確実な雨漏り対策を実現しました。
丁寧な施工と高品質な材料により、お客様に安心していただける屋根工事を完成させることができました。
雨漏りで不安な思いをされている方は、まずはお気軽にやまなか工務店にご相談下さいね。
次回のブログでは、防水シートの上にスレート屋根を張る様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さい。
