岸和田市の増築部にコンクリートで基礎を設置! 10/15

岸和田市N様邸 各所改修工事 

 

岸和田市の増築部の基礎の設置のご紹介です。N様邸は今回の工事で、キッチンのFIX窓と壁を撤去して裏の敷地に増築し、パントリーとして使用することになりました。

コンクリートを打設します

増築する建物の基礎を設置するために、事前に補強の配筋を行い型枠を作りました。そこにコンクリートを打設してベタ基礎を設置します。

立ち上がりの型枠と地面にコンクリートを打設するので、地盤と接する面が広く建物の荷重が分散されて安定した基礎になります。

散水しました

コンクリートを打設する前に周囲に水を撒く散水作業を行いました。

生コンクリート内には水分が含まれていますが、周囲が乾燥しているとその水分が吸収されるため、乾く過程で割れる可能性があります。(ゆっくりと乾かした方が割れにくい)そのため、先に周囲に水を撒いて濡らすことで水分の吸収を抑えることが必要です。

ミキサー車でコンクリートを搬入

増築するスペースの横にミキサー車を配置してコンクリートを送り、そこからシャベルで型枠に打設します。

コンクリートの量が少量の場合、現場でつくることもありますが、今回はミキサー車を手配して生コンクリートを搬入しました。

シャベルで型枠に打設します

ミキサー車にシュートと言う半円状の筒を取付けて、コンクリートを送ります。

型枠まで直接送れないので、箱に受けてからシャベルで打設します。

バイブレーターで脱泡します

型枠の中と地面にコンクリートを打設して、バイブレーターという専用の工具でコンクリート内の空気を抜く作業、脱泡を行いながら作業を進めます。

表面を金鏝で均します

コンクリートを打設してから、表面を金鏝で均して仕上げます。

コンクリートが乾いてから型枠を取り外します。

シートで養生

作業完了後、ブルーシートをかけて養生しました。

これで雨が降っても大丈夫です。

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