和泉市のキッチンの配管の位置替えと床の増し締め 10/19

岸和田市N様邸 間取り変更を伴う内装改修工事 


和泉市のキッチン入替と内装工事で、新しく設置するキッチンの配管工事を行いました。

O様邸の既存のキッチンは壁付で、この工事に対面キッチンに入替えるので配管の位置替えをしないといけません。床を一部カットして床下で配管を通し、新しく設置するキッチンに合わせて床の上に配管を立ち上げます。また、キッチン・リビングダイニングの床に新しいフローリングを上張りするので、既存の床をビスで補強してから床下地の合板を張りました。

床に開口を開けてキッチンの配管を通します

 キッチンの配管工事の様子です。


床に開口を開けて、床下で給排水管の位置替えを行います。既存のキッチンの配管の向きを変えて新しいキッチンの位置に合わせて配管を伸ばします。

配管を立ち上げ

新しく設置するのは対面キッチンです。


キッチンが設置される位置に合わせて配管を通し、床の上に立ち上げました。

水・お湯の給水管と排水管です。キッチンを設置した後に配管を接続します。

床を増し締め

 キッチン・リビングダイニングの床にフローリングを上張りするので、床のきしみなどが起こらないように既存の床をビスで締め付けて補強しました。この作業のことを「増し締め」と言います。

床下の根太に向かって床をビスで締め付けることで床の隙間が無くなり床鳴りやたわみを防止できます。

床のきしみを防止

 根太のライン印を付けて、一定間隔でビス留めしました。

床のきしみは根太と床材との間に生じる隙間が原因なので、先に床をしっかりと締め付けることで床鳴りを防止できます。

補強の角材を入れます

 O様邸はこの工事でキッチンと洋室との間仕切り壁を撤去して広い一間に改修しました。

間仕切り壁の下にある敷居も撤去したので隙間ができました。この上に下地を設置してフローリングを張るのですが、先に角材を入れて隙間部分を補強しました。

下地を入れて高さを揃えました

 キッチンの配管の位置替え工事で開けた開口部にも長い角材の下地を入れて高さを揃えました。

この上に下地を張ると開口部弱くなることはありません。

構造用合板を張りました

 キッチンとリビングダイニングの床をビスで増し締めしてから構造用合板という強度のある合板下地を張りました。この上にフローリングを張るので、丈夫な床になります。

既存の床が劣化してたわんでいたのを気にされていたので、頑丈な床になって安心されていました。

 

前回はこちら(和泉市の間仕切り壁と敷居を撤去してバリアフリーに)

 

つづきはこちら(和泉市の対面キッチンのカウンター壁の造作)

 

 現地調査はこちら(和泉市の平屋建ての住宅のキッチン入替と内装工事)

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