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岸和田市で排水ドレンからの雨漏り対処工事について 7/29

 

本日の記事は岸和田市K様邸の「1Fのカーポートの波板屋根の内側に水が入ってくる」とのご相談の、現地調査の様子をご紹介します。

 

 

 

慎重に確認していくと、波板とカーポートの中の軒先部に雨水が落ちています。

波板の隙間からではなく、壁の一部から水が出てきていたので、波板より上の箇所で雨水が回っているような状況だった為、波板より上を確認することにしました。

 

 

 

波板より上を確認すると壁の内側に水が回りそうな箇所が何か所か見つかりました。

 

 

壁の内側に雨水が入る可能性がある箇所  

1.ベランダ笠木周辺に大きめの隙間がある。

2.外壁にクラックが複数確認できる。

3.集水器はベランダに固定されているが周りが黒ずんでいる。

 

 

☆各箇所を確認する為に別の日にお伺いし、集水器の取り外しをさせていただきました。

 

別の日にお伺いし集水器を取り外して現況確認をさせていただきました。

 

集水器を外すと裏には大きめのクラック(ひび割れ)がありました。

外す事も少ない箇所ですし、汚れで見えない箇所があるのでワイヤーブラシで擦り汚れ掃除を実施し落としました。

汚れがなくなるとクラック自体がとても大きく広がっていることが分かりやすくなりました。壁際のクラックが大きい事が気になるので、

シーリングで埋め大きいクラック周辺の細かいクラックにもシーリングを充填しました。これで少しは雨漏り予防にもなります。

 

続いて排水ドレンを下から確認すると…⇩

 

 

既存の金属製のドレンが経年劣化により錆が発生し、穴が開いていることがわかりました。

年数が経っていると錆なども注意しないといけませんね。

錆は鉄に酸素や水がある際に科学反応をおこし表面から浸食される事で、腐食とも言います。

 

 

 

 

 

今回のお家を図にて外壁を透けさせると外壁より内側には防水層があります。

 

塗膜防水をされていて既存防水層は機能を果たしているので、防水層の下から集水器までの間にある、お家を建てられた当初からある金属製ドレンの水の通り道が経年劣化で錆が広まり穴が開いて、その穴から雨水が侵入し外壁の内側を通ってカーポート内に水が回ってきている状況です。

 

 

対処の方法としては現状穴が開いている箇所に水が回らないようにする事が優先なのですが、錆が酷く既存の物に手を加えるのが困難なので塩ビパイプで新たな水の通り道を作ります。

 

 

ベランダ防水層の真下から集水器までの間に塩ビパイプを固定、隙間などはシーリングで埋め、錆で開いてしまった穴に水が触れないようにしました。

 

 

塩ビパイプの大きさは現状の水の通り道より一回り 小さいぐらいの物を用意し、長さを測り少し出るぐらいにカットしました。

 

 

カットし取り付けてみると丁度少し出る程度に収まってくれました。下からはパイプ周りの隙間をシーリングで埋めました。

次は排水ドレンを上からの写真になります。

 

左が上から見たパイプ取り付け前です  側面がボコボコしてるのが分かると思いますが、経年劣化からくる錆などで表面が裂け浮き上がっている状態です。

 

右がパイプを取り付けした際の写真です  

防水層の切れ目までパイプが来ています。

少し 隙間が残っているのでシーリングを充填して固定します。

 

 

 

シーリング充填しました。これで新しい排水の通り道が出来ました。

雨の日を数回経過確認をし、漏れが無かったので後日集水器の取り付けに向かいました。

 

 

少しの樋の取り付けでも、複数パーツが必要になります。今回は、集水器、エルボ、丸樋、ジョイントを用意しました。樋にも各メーカーがあり少しづつ寸法、太さが違ったりもします。

今回は部分交換の為メーカーの確認をし、準備しました。

 

 

壁際には、直接ビスを打ち込むとビスと外壁のわずかな隙間から雨水がつたって雨漏りの原因になりかねる為、先にビスを打つ箇所または、取り付ける物にシーリング材を多めに充填します。充填する際もビスの箇所だけではなく、ビス周りを囲うようにシーリングを充填しました。

 

 

樋も長さにカットし、取り付けビス固定し完了となりました。

 

施主さんもご安心いただけて良かったです。 漏れの確認などで少し日数が掛かりましたが、完了出来て良かったです。

 

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