貝塚市にて二階のトイレを流すと変な音が！排水不良の原因を調査

みなさま、こんにちは(^^)/
やまなか工務店です♪

春の風が心地よくなってきましたね
今回は、貝塚市のお客様からトイレの配管に関するご相談をいただきました。
「なんとなく流れが悪いな」「変な音がするな」と感じている方はいらっしゃいませんか？
毎日使う場所だからこそ、小さなお困りごとも見逃さず、私たちがお手伝いできればと思っています。

貝塚市のO様邸に現場調査に行かせていただきました

早速、今回ご相談をいただいたO様邸に現場調査に向かいました
「2階のトイレを流すと「ごぼごぼ」と音がして、流れにくく感じる」ということでご相談をいただきました。

汚水配管を開けて確認

外部にある汚水配管の掃除口を開けてみると、汚水が排水されず溜まっている様態でした。

汚水配管の掃除口（おすいはいかんのそうじぐち）とは・・・
トイレやキッチン、お風呂などから出た“汚れた水”を外へ流すための配管（パイプ）の途中に設けられた「点検や掃除のためのフタ付きの口」のことです。

配管の勾配を確認

上手く排水できずに汚水が溜まっているということは、配管に勾配がついていない可能性があります。土を掘って既存の汚水配管に適切な傾斜がついているか水平器を使って調査しました。調査の結果、やはり原因は配管に本来必要な「勾配（こうばい）」＝水が自然に流れるための傾きが、ほとんど取れていなかったことでした。

水平器（すいへいき）とは一般的な工具で、気泡の位置で水平かどうかを確認できる道具です。配管の上に置いて、気泡が中心よりずれているかどうかで、傾き（勾配）の有無を目視で確認します。

既存の配管の状態

1枚目の写真右側から出ているのが1階トイレの配管で、2階トイレの排水は外壁の中を通り、1階の配管と並ぶように設置されていました。勾配が取れていないことに加え、2階トイレの配管の一部に曲がりが多いことも、流れにくさの原因と考えられました。
そのため、排水がスムーズに流れるよう、配管にしっかりと勾配をつけるとともに、新たに掃除枡（そうじます）を2カ所増設するご提案をさせていただきました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。次回のブログでは、工事の様子をお伝えさせていただきます。

トイレの事でお困りの方はやまなか工務店へご相談ください

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【貝塚市O様邸の工事ブログはこちら】
貝塚市でトイレの汚水配管に適切な勾配が取れておらず勾配調整工事
【貝塚市O様邸の施工事例はこちら】
貝塚市にてトイレの排水トラブル汚水配管の勾配不良を改善工事　工費約17万円（工期6日）