岸和田市の2階の出窓入替工事完了です 8/17

岸和田市N様邸 玄関ドアと出窓入替工事 

 

岸和田市の出窓入替工事のご紹介です。N様邸は2階の出窓にあるのですが、台風の時に窓が割れそうで怖いので、引き違い戸に入替て雨戸を取付けてほしい、とご希望されていました。

ラス網を張ります

既存の出窓を撤去し、新しい引き違い窓を設置しました。そのあと、窓周りの外壁にラスカットを張って復旧しました。続いて、窓の周りにラス網というモルタルの剥落を防ぐ下地の穴網を張ります。

モルタルを塗装します

ラス網を張った後、モルタルを塗装します。

N様邸の外壁はモルタルの塗り壁なので、同じ材料で復旧します。

2回に分けて塗装します

モルタルを1回塗っただけでは厚みが出ず、既存の外壁と段差ができてしまいます。1度にモルタルをたくさん塗ると、重力で下がってくる可能性があるので、乾燥させてからもう一度塗り重ねます。

コーキング充填

モルタルを塗って乾燥させてから、外壁の取り合い部と窓の取り合い部にコーキングを充填して防水しました。

窓周りは雨漏りしやすい箇所なので、念入りに防水することが大切です。

戸袋の取付部にも充填

雨戸の戸袋の取付部にもコーキングを充填してきちんと防水しました。

金物や部材の取付部からも雨水が浸入することがありますので、コーキングを用いて防水しました。

養生して塗装します

最後に窓周りを塗装して仕上げます。

入替えた窓に塗料が付かないようシートを貼って養生してから塗装します。既存の外壁には凹凸があるので、馴染むように窓周りをパターン付け(模様付け)します。パター付けせず平面のまま塗装すると、そこだけ目立ってしまうので、パターン付けは重要な工程です。

 

「頼りなかった玄関や出窓を入れ替えたので、台風が来ても前よりは不安な気持ちが少なくなりました。ありがとうございます」

N様が安心して暮らせるようになり良かったです。

 

前回はこちら(岸和田市の2階の出窓入替)

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