床組を設置して断熱材を入れました! 1/5 岸和田市

岸和田市H様邸 しころ建ての家のリフォーム

岸和田市のしころ建ての家の水回り入替や内装改修工事で、本日は床組の設置などをご紹介します。H様邸は各お部屋に段差があり、キッチンとリビングの段差を解消するためにリビング側の床と敷居を撤去しました。そこに新しい床組を設置します。

束石を設置

床と敷居を撤去したお部屋に束石を設置しています。

 

束石とは、基礎の部分で床を支える床束の下に設ける石やコンクリートの部材のことです。束石がしっかりしていないと、1階床が沈んだり床鳴りの原因になることがあります。

床組

束石設置後、大引きと鋼製束を設置しました。

大引きとは、束の上にある根太を支える水平材のことです。

鋼製束は鋼製でできた既製品の床束のことをで、いつでも高さ調整が可能なので床鳴りした時も対応できます。

断熱材を入れて床下地を張ります

床組を設置した後、断熱材を入れて「床下地の構造用合板を張っていきます。

今回は根太を使用しない「根太レス工法」の床です。

キッチンの床にも断熱材を入れました

キッチンの既存の床にも断熱材を入れました。

浴室を解体します

H様邸の浴室は別棟にあり、今回は部屋内に設置することになりました。

既存の浴室を解体しています。

手前の土間部分も解体します

別棟には浴室の他に洗面・脱衣所と広い土間がありましたが、すべて撤去して更地にします。

キッチンの床に墨出ししています

新しいキッチンを据え付けるために、配置などを計測してキッチンの床に墨出ししています。

「墨出し」とは、建築工事において、建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置、設備の設置位置など、工事の基準となる線を墨を用いて構造体などにしるすことで、この線を元に、キッチンの据え付けや配管の穴を開けたりします。

 

続いてキッチンの配管工事などを行います。

 

前日はこちら(岸和田市の断熱材などの資材の搬入)

 

つづきはこちら(岸和田市のキッチン・お風呂などの配管工事)

 

現地調査はこちら(岸和田市のしころ建ての家のリフォームの現地調査)

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