貝塚市で台風被害にあったテラス屋根を紫外線に強いポリカに張替
やまなか工務店です。
先日、貝塚市にお住まいのS様から「台風で2階のテラス屋根が飛ばされて洗濯物が干せない…どうしよう?」とご相談をいただきました。
主婦の方なら、この困った気持ちがよくわかりますよね。
今回はポリカ波板のブロンズ色で張り替え工事を行なうことになりました。
ポリカ波板は軽量で耐久性があり、適度な遮光性で洗濯物干しにも最適なんです。
テラス屋根やベランダの屋根が割れて洗濯物が干せないとお困りのお客様は、やまなか工務店にご相談下さい。
それでは、貝塚市S様邸の2階テラス屋根の張り替えの様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さいね。
貝塚市S様邸の工事前の2階テラスの様子
貝塚市の閑静な住宅街にお住まいのS様から、心配そうなお声でご相談をいただきました。
「台風の影響で2階の屋根に被害が出てしまって、雨漏りが心配です・・・」それと、「2階のテラス屋根が強風で完全に飛ばされてしまい、洗濯物を干せなくて困っています・・・」とのことで現場調査にお伺いしました。
屋根の修繕工事が無事完了し、いよいよS様が楽しみにされていた2階テラス屋根の張り替え工事のスタートです。
ポリカ波板とは?
今回選ばせていただいたのは、上品なブロンズ色のポリカ波板です。
ポリカ波板とは?
ポリカ波板とは、光を通しつつ、雨風に強い丈夫な屋根材です。
ポリカ波板は、軽量でありながら抜群の耐久性を誇る優秀な屋根材です。
紫外線カット効果が高く、夏の強い日差しからしっかりとお守りしながらも、適度な明るさを保ってくれる女性に嬉しい特徴があります。
また、耐候性にも優れているため、長期間美しい状態を維持できるのも魅力の一つです。
貝塚市テラスの屋根はポリカ波板は屋根の端から張る
通常のテラス屋根張り替えでは、既存の古い屋根材を丁寧に撤去する作業から始まるのですが、今回は台風で屋根が飛散してしまったため、この工程は省略できました。
まずは、S様のテラスのフレームのサイズを正確に測定し、ポリカ波板をぴったりと合うよう精密にカットします。
加工した波板を慎重に2階まで運び上げ、テラス屋根の端の部分から丁寧に一枚ずつ取り付けていきます。
フレームの内側から作業を進めることで、より確実で美しい仕上がりを実現しています。
貝塚市S様邸のポリカ波板は、ポリカフックで固定する
貝塚市S様邸のポリカ波板をしっかりと固定するため、専用のポリカフックを取り付ける穴あけ作業は特に慎重に行います。
ポリカフックとは?
ポリカフックとは、ポリカ波板を屋根にしっかり固定するための専用の留め具のこと。
穴を開ける位置は、必ず波板の山の部分でなければなりません。
もし谷の部分に穴を開けてしまうと、雨水がフック周辺に溜まってしまい、大切なお住まいの雨漏りトラブルの原因となってしまいます。
また、フック自体の劣化も早めてしまうため、長年の経験を活かした正確な施工を心がけています。
ポリカフックは強く締めすぎると割れやすく、かえって劣化を早めてしまいます。
そのため、職人が加減を見極めて、ちょうどよい力で取り付けています。
貝塚市S様邸のポリカ波板は2山半以上重ねて張る
貝塚市S様邸の2階テラス屋根のポリカ波板の取り付けで最も重要なのが、隣接する波板同士の重ね幅です。
波板の端と端を2山半以上しっかりと重ねて張ることを徹底しています。
この重ね幅が不十分ですと、波板と波板の隙間から雨水が侵入し、せっかくの新しい屋根が雨漏りの原因となってしまいます。
細部への配慮こそが、長期間安心してお使いいただける屋根づくりの秘訣です。
貝塚市S様邸の反対側の端はフレームの外側からポリカ波板を張る
テラス屋根の端の部分は、フレームの構造上、内側からの施工が困難になります。
このような箇所では、安全に配慮しながらフレームの外側に梯子を設置し、外側から波板を取り付けます。
この作業を「張りじまい」と呼びます。
経験豊富な職人だからこそできる高度な技術で、美しく機能的な仕上がりを実現しています。
貝塚市S様邸の2階テラス屋根を張り替えた内側の様子
工事完了後の内側から見た様子は、ブロンズ色の優雅な色合いが印象的です。
直射日光はしっかりとカットしながらも、洗濯物の乾き具合が確認できる程度の明るさを保っています。
貝塚市S様邸の2階テラス屋根を張り替えた外側の様子
ポリカフックによる確実な固定で、今後の台風にも安心して備えることができます。
貝塚市S様艇の2階テラス屋根の張り替え完了
S様からも「これで心配なく洗濯物を干すことができて、本当に安心しました」との嬉しいお言葉をいただきました。
皆様のお家でも、テラスやベランダ、カーポートの屋根の張り替えをご検討中のお客様は、やまなか工務店にご相談下さい。
貝塚市S様邸の窓枠の周囲にシーリング材を充填
シーリング材とは?
シーリング材とは、建物のすき間をふさいで、水の侵入を防ぐ材料。
シーリング材が剥がれていると、剥がれている部分から、雨水が浸入し雨漏りの原因になってしまいます。
雨漏りがご心配なお客様や、「窓の周囲に水滴がついているな」・・・とか、「なんか窓の周りが濡れてるなぁ・・・」と思っているお客様は、やまなか工務店にご相談下さいね(^-^)
洗濯物の物干竿のアームの修理も完了しました。
これで、貝塚市S様邸の工事は完了しました。
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