岸和田市U様邸でレンジフードの高さや使い勝手を見直すご相談
みなさん、こんにちは！
やまなか工務店です(^_^)/
今回は岸和田市U様より、
「手術をしてから腕が上がりにくい状況なので、レンジフードをもう少し低い位置に設置してほしい」とご相談いただきました。
私たちの生活は、家族構成や仕事の変化に限らず、自分自身や家族の健康状態の変化にも影響を受けます。
例えば、手術後に身体を動かしづらくなると、今まで当たり前にできていたことが不便に感じられるようになります。
そんな時こそ、
お住まいの環境を見直すチャンスです。
動きやすさを重視した間取りや、手の届きやすい収納位置など、生活の質を維持するため、そしてご家族全員が安心・快適に暮らすための手段として
「リフォーム」はとても有効です。
リフォームというと大規模なものを想像される方も多いですが、実際には
“今の暮らしにちょっと合わなくなってきた部分”を調整する
小さな工事から始められます。
今の暮らし方にぴったり合うように、お住まいも
少しずつアップデートしていくことが、
長く快適に過ごすポイントです。
やまなか工務店では、お客様のご要望に合わせた最適なリフォームプランをご提案いたします。ご相談・お見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
現地調査にお伺いすると、最初のご相談内容だけでなく、「そういえばこれも…」「ついでに見てもらえる？」といった追加のご相談をいただくことがよくあります。
現地で実際にお住まいの様子を拝見すると、お客様自身も普段気づかなかった小さな不便や気になる箇所に改めて気づかれることがあります。
また、私たち施工業者の目線で見ることで、劣化やトラブルの“予兆”に気づけることもあります。
実際に生活している中で「ちょっと気になるな」と思っていたけれど、なかなか相談できていなかったことなどを、この機会にお話しいただけることが多いです。
私たちとしても、その場でまとめてご相談いただけるのは大歓迎です！
「こんなこと聞いてもいいのかな？」と思うようなことでも、ちょっとしたアドバイスで解決できる場合があります。
・スイッチの反応が悪い
・外壁のヒビが気になる
・キッチン収納を増やしたい
・換気扇の音が大きい気がする
・畳のへたりやフローリングのきしみ
これらは一見些細なことのようですが、放置してしまうと日々のストレスや将来的なトラブルにつながる可能性もあります。
早めにチェックして対応することで、安心して暮らし続けることができます。
実際に現地を拝見しながらお話を伺うと、より的確なご提案ができます。
暮らしの中の「ちょっと気になること」を解決するのも、私たちの大切なお仕事です。
「このままでも大丈夫かな？」と思っていたことが、実は簡単に直せることだった！というケースもたくさんあります。
まずはご相談いただいたレンジフードから。
岸和田市U様邸のレンジフードは、
ブーツ型（または深型）と呼ばれるタイプでした。
ここで、レンジフードの主なタイプを4つご紹介します。
・昔ながらのデザイン
・吸引力はあるが、お手入れがやや大変
・交換部品が限られている場合もあり、古くなるとメンテナンス性に課題がでることも
・スタイリッシュでお手入れ簡単
・ノンフィルタータイプや自動洗浄機能も
・近年はスリム型が主流になりつつあり、多くの新築やリフォームでも採用されています
・コンパクト設計で天井の低いキッチンに最適
・吸引力はやや弱め
・収納棚との位置関係や調理スタイルに応じて選ばれることが多いです
・壁のないキッチン向け
・デザイン性が高く、設置には補強が必要
・見た目にこだわる方に人気ですが、構造上の制約が多いため設置には慎重な判断が必要です
・お手入れが簡単なシンプルなデザインのもの
・現在よりも低い位置に設置したい
・ノンフィルター構造のスリム型レンジフード
1.
整流版
吸い込み口を狭め、
吸引力を高める役割
2.
シロッコファン
吸い込んだ空気を
遠心力で回転させ、
油分を分離する役割
→空気より重い油分はシロッコファンの外側に弾き飛ばされ、空気と分離されます。3.
オイルガード/オイルトレイ
分離された
油分を受け止め、溜める役割
→このトレイは簡単に取り外せ、洗えるようになっています。4.
インナーガード
内部への油の侵入を防ぎ、
レンジフード内部の汚れを軽減する役割
この構造により、フィルターの
目詰まりによる吸引力の低下を防ぎ、
日々のお手入れも簡単になります。
お掃除の手間を減らすことは、家事の負担軽減にもつながりますね♪お客様にも
「使いやすそう！」と気に入っていただけました(*^^*)
岸和田市U様より、
「キッチンの水栓も替えようかと思ってて…」とお話をお伺いしました。
・現状：タカラスタンダード KM5061TTK（浄水機能付きハンドシャワー水栓）・ご要望：浄水機能は不要で、他は今と同じような性能のもの・ご提案：LIXIL製のハンドシャワー水栓LIXILはパーツ供給が安定しており、将来的な修理・部品交換をしやすいので安心して長期利用していただけます。
水栓は毎日使うものなので、ほんの少しの使いにくさでも積み重なれば大きなストレスになります。
また、経年劣化により水漏れや部品の不具合が起こることもあるため、
気づいた時の交換が安心につながります。
このように、水回りの設備も年数が経つと使い勝手や機能性に差が出てきます。
「壊れてから替える」のではなく、「そろそろ替えようかな」と思った時が、リフォームのベストタイミングです。
岸和田市U様より、
「キッチンの食器棚の扉の調子が悪くて…」とお話をお伺いしました。
扉と本体を繋ぐ金具で、大まかに4種類あります。
1.
平蝶番（ひらちょうつがい）
ドアや門扉に使われる、見える位置に取り付けるタイプ
2.
スライド蝶番
食器棚などに使われる、金具が見えにくいタイプ
3.
ピポッド蝶番
上下で支える構造、重いドア向け
4.
ドロップ蝶番
簡単に分解できる構造、軽量家具向け
・扉が下がる、閉まらない
・金具の異音やサビ
・扉が勝手に開閉する
蝶番は一見すると地味な部品ですが、毎日の使い勝手に直結する大切なパーツです。
開閉する際のスムーズさ、音、位置のズレの有無など、日常の快適さに大きく関わってきます。
また、蝶番がゆるむと扉の落下や周囲の家具への傷つきなど、思わぬ事故につながることもあります。
岸和田市U様邸の食器棚の蝶番は古くなっていたので、新しいものに一式交換させていただくことになりました。
以上、岸和田市U様邸での現地調査の様子をご紹介しました。
リフォームといっても、大がかりなものばかりではありません。
ちょっとした使いにくさ、不便さを見直すことで、ぐっと快適な空間に生まれ変わることもあります。
「前から少し気になっていたけど…」というお悩みも、現地調査の際にお気軽にご相談ください。
次回は、実際の工事の様子をレポートしますので、ぜひご覧ください(^^)/
