岸和田市の一戸建てで台風の影響により2階ベランダの屋根の波板が飛散
現場調査にお伺いすると2階のベランダの屋根の波板が一部飛ばされて無くなっているのを確認しました。
屋根の波板が飛散しているため、波板の無い部分から雨水が浸入し、地面に水溜まりができてしまいます。
この状態だと洗濯物を干しても濡れてしまいますよね！
隙間の部分から空が見える状態です。
この状態だと雨が降ったら隙間から雨水が入ってしまいます。
波板の固定のフックがついていないと波板が風で飛ばされてしまいますね！
M様が「風が吹くと”バタバタ”と音がする」とおっしゃっていたのは、波板が固定されていなかった為です。
波板の固定用のフックは、本数が少なすぎても波板が固定されずに飛散してしまったり波板が枠からずれる原因にもなります。
波板が無い状態だと、そこから雨水が浸入し地面に大きな水たまりができてしまいます。
ベランダの2階の屋根の波板に関しては、6枚ともに波板を張り替えるご提案をさせていただきました。
波板の張替を行う場合は、波板を張り替え既定の位置にきちんとフックを取り付けて波板を固定します。
波板の破損部分や波板の飛散に関しては、お客様とご相談し波板を6枚張り替える事になりました。
雨樋が無いと家の屋根から雨水を集めて、正常に排水できなくなってしまいます。
以前は、ベランダの屋根から鎖樋(くさりとい)がついていたそうですが、それも無くなっていました。
雨樋とは？
雨水を集めて地面に排水するための筒状の物。
鎖樋(くさりとい)とは？
鎖樋とは、屋根のすぐ下に横方向に取り付けられた樋から地面に向かって雨水を誘導するための縦樋の一種。
形はリングや花びらのような形の樋を連結して鎖状になったもので、雨水を吸わせて縦樋として使う。
この部分の雨樋に関しては、お客様に雨樋工事のご提案をさせていただきました。
集水器とは？
集水器とは、軒樋や縦樋を伝ってきた雨水を集める器具のこと。
集水器は別名「じょうご」とも呼ばれています。
這樋に関しても樋の修理工事のご提案をさせていただきました。
這樋(はいとい)とは？
屋根の上を這うように設置された雨樋の事で､2階の竪樋から流れてきた雨水を1階の雨どいに誘導する役割を持っていて、１階の屋根に設置されることが多い。
雨樋と這樋に関しては、樋の修理工事のご提案をさせていただきました。
これで、岸和田市M様邸の現場調査は終了になります。
皆さん、カーポートやベランダの屋根の波板が無くなっていたり、破損したまま放置されていませんか？
波板が汚れていたり、破損したまま放置されているお客様は、是非、やまなか工務店にご相談下さいね！
岸和田市のM様は現場調査後、後日お見積書を提出し工事のご依頼をいただきました。
次回のブログでは、岸和田市M様邸の2階ベランダの波板張り替え工事の様子をご紹介します。是非、次回の工事ブログもご覧下さい。