熊取町で屋根瓦が割れた!瓦差し替え工事をしてコーキングで固定!約3万5千円(工期 1日)
みなさま、こんにちは😊
やまなか工務店です!
熊取町にお住まいのO様から「屋根の軒先部分の瓦にひびが入って割れているので、修理してもらえますか?」というお問い合わせをいただきました!
現地でO様邸を調査させていただいたところ、下屋の軒先に設置された饅頭瓦に深刻なひび割れが見られました。
表面的な浅いひび程度であれば補修材での対応も検討できますが、今回のケースでは亀裂が深部にまで達していたため、応急処置的な補修では耐久性に不安が残ります💦
損傷をそのまま放置すれば外観の印象が損なわれるだけでなく、屋根全体の安全性にも悪影響を及ぼします。
そのため、速やかな対処が必要だと判断し、軒先饅頭瓦の差し替え工事を実施することとなりました!
屋根瓦は住まいを雨風から保護する最前線の建材であり、その中でも軒先エリアは建物の最も外側に位置するため、天候の影響をダイレクトに受ける箇所となっています。
損傷した瓦をそのままにしておくと、隙間から雨水が建物内部へ入り込んで雨漏りを引き起こすリスクがあるほか、ひび割れた部分が落ちてきて通行中の方や駐車している車両を傷つける恐れもあります。
屋根瓦のひび割れなど損傷に気が付いたら、お早めに専門業者にご相談してくださいね😊
「自宅の屋根瓦にもダメージがあるようだけど、どう対処すればよいのだろう?」とお悩みではないでしょうか?
瓦の損傷を先送りにすると被害範囲が徐々に広がり、最終的な修繕コストも膨らんでしまいます。
とりわけ台風が接近する季節や長雨の時期を迎える前には、早期の点検・メンテナンスを実施されることを強くお勧めいたします!
やまなか工務店は、たった1枚の瓦交換からでも真摯に対応させていただきます。
現場調査やお見積もりの費用は無料ですので、気になる部分が少しでもあれば遠慮なくお声がけください😊
熊取町 O様邸の下屋を詳しく点検した結果、軒先饅頭瓦の損傷は表層だけにとどまらず、瓦の内側深くまでクラックが進行している状況でした😓
軒先は風圧の影響を最も強く受けるポイントであり、台風や突発的な暴風時には予想以上の負荷がかかるため、迅速な処置が不可欠でした。
新しい軒先饅頭瓦は、もともと設置されていた瓦と寸法・色合いが一致するものを選び、隣り合う瓦群と自然に調和するよう丁寧に施工いたしました。
瓦の背面には葺き土を適切に配置し、高さや傾斜角度を細部まで調節することで、近隣の瓦と寸分違わず揃った端正な仕上がりを実現しております。
加えて、ラバーロック工法を用いたコーキング処理により、瓦のズレや飛散リスクを最小限に抑制しました✨
これにより割れた破片の落下や雨漏りの不安は完全に解消され、外観も整い、O様に安心して日常をお過ごしいただける環境が整いました😊
こちらが熊取町 O様邸に使用する新品の軒先饅頭瓦です✨
瓦選定において最も注意すべきポイントは、現在設置されている瓦と「形状」「色調」「寸法」がマッチしているかという点です。
一見同じに見える瓦であっても、製造元や生産時期によってわずかな寸法差や色の違いが生じることがあります。
そのため、事前に既設瓦の種類を特定し、可能な限り同一品を手配することが重要になります!
熊取町 O様邸の軒先饅頭瓦の準備ができたら、背面部分に葺き土を足して、設置高さと傾斜角度の微調整を行いながら、軒先饅頭瓦を差し込みます!
葺き土(ふきつち)は、瓦を屋根に定着させるために用いる粘土系の素材です。
この土を瓦裏面に適正量充填することで、瓦を安定的に保持し、既存の瓦列と高さを揃えることが可能になります。
土の配置量が過剰だと瓦が浮き上がってしまい、逆に不足すると沈み込んでしまうため、熟練の技術と経験が要求される作業です。
軒先饅頭瓦の設置が完了したら、下屋に配置した軒先饅頭瓦の周辺部を、ラバーロック工法を用いてコーキングで固定します!
ラバーロック工法とは、瓦と瓦の接合部や隙間部分にL字にコーキング材を注入し、固定する技術です。
ラバーロック工法のメリット
瓦の移動・飛散防止
→地震や台風による強烈な揺れや風圧でも、瓦が動きにくい状態を保ちます
柔軟性の確保
→弾性を持つコーキング材を採用することで、建物の揺動に追従し、瓦への応力集中を緩和します
水分侵入の抑制
→瓦間の隙間を埋めることで、雨水や塵埃の侵入経路を遮断します
注意すべき点は、必ずL字にコーキングを充填することです!
瓦の周囲全てをコーキング材で完全に密閉してしまうと、屋根の通気機能が阻害されたり、瓦の熱膨張・収縮に追従できなくなったりするリスクがあります。
O様邸の工事では、交換した軒先饅頭瓦の周囲を重点的に、必要性の高い箇所に限定してコーキングを施しました!
L字形状でしっかりと充填することで、瓦が持ち上がったり位置がずれたりすることなく、確実に固定されています💪
熊取町O様邸における軒先饅頭瓦の交換工事が無事完了いたしました😊✨
新たに設置した軒先饅頭瓦は、高さ・傾斜角度ともに既存の瓦群と完璧に整合しており、施工前から設置されていたかのように自然に溶け込んでいます。
葺き土を用いた精密な調整作業と、ラバーロック工法による確実な固定処理により、外観の美しさと構造面での安全性を両立させることができました!
これにより破片落下や瓦飛散といった危険性も排除され、O様には心置きなく快適な生活を送っていただける環境が整いました✨
軒先饅頭瓦差し替え工事
工期 1日間
工事価格 約3万5千円(税込)
(撤去物搬出費、産廃処分費含む)
熊取町 O様邸での軒先饅頭瓦差し替え工事が完成した後、記念写真を撮影していただきました。
O様、撮影にご協力いただきまして、ありがとうございます!
また、何か気になることがございましたら、いつでもご相談くださいね😊💚
瓦のひび割れや損傷は、対処を遅らせれば遅らせるほど被害範囲が拡大していきます。
「この程度なら問題ないだろう」と軽く考えていても、台風や豪雨をきっかけに突然雨漏りが発生したり、損傷した瓦が落下して重大な事故を引き起こしたりする危険性があります。
とりわけ軒先エリアは風の力を直接受けやすく、損傷が生じやすい部位です。
少しでも懸念される箇所を発見したら、早期の点検・修繕を実施されることをおススメします!
「相談先がわからなくて困っている…」
そのようなお悩みをお持ちの方は、どうぞやまなか工務店へお気軽にお問い合わせください😊
当店は泉州エリアを拠点として活動しており、1枚の瓦交換からでも誠実に対応させていただきます!