高石市の瓦屋根の平屋1階建てで箱樋から雨漏りの為取り換え工事 約95万円(工期 1日)
こんにちは
やまなか工務店です(^^)/
今回は高石市のF様邸で行った、屋根の谷部分に設置された銅製の箱樋からの雨漏り☔修繕工事の様子をお伝えします。
以前、応急処置として当社でパッチ修理を行ったものの、他の部分でも同じ症状が見られるようになったため、本格的な修繕工事を行うことになりました。
大屋根と下屋根が向かい合う構造のため、雨水が集中的に落ちる箱樋には特に負担がかかっており、劣化が進んでいました。
F様には、長く安心して使えるように
「ガルバリウム鋼板製の箱樋への交換」をご提案しました。
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こちらはF様邸の雨漏り修繕工事の ✨ビフォーアフター写真 ✨です。
工事前は、銅製の箱樋が錆びて穴が空きかけていて、雨漏りのリスクが高い状態でしたが、耐久性の高いガルバリウム鋼板製の新しい箱樋を設置しました。
見た目にも美しく、雨水の逆流や浸入の心配がなくなり、安心して暮らせる屋根に生まれ変わりました。
工事前後を比較すると、雨漏り修繕の効果や耐久性の向上が一目で分かりますよね。
F様邸の
大屋根(建物の上部の屋根)と
下屋根(1階部分の屋根)が向かい合う部分の写真です。
大屋根がとても大きく、屋根の形状上、大量の雨水が箱樋に流れてく仕組みになっていました。
箱樋は雨水をまとめて流す重要な役割を持っていますが、
F様邸ではオーバーフロウしている可能性もありました。
箱樋の劣化具合と劣化の原因を見ていきます。
箱樋は屋根の谷部分に設置され、雨水を効率よく流す役割があります。
F様邸の箱樋は昔ながらの銅製のものが使用されていました。しかし、
銅製の樋は酸性雨に弱いというデメリットがあり、また
瓦のくぼみに沿って同じ場所に水が集中的に雨水が落ちて錆びてしまっていました。以前4年ほど前に当社で応急処置対応としてパッチ修理を行った箇所以外の、他の部分でも錆びて穴が空きかけていたため、
耐久性の高いガルバニウム鋼板製の箱樋への交換をご提案しました。。
箱樋交換作業のため、周囲の瓦を一時的に取り外しました。
瓦は一枚ずつ丁寧に外し、破損やズレがないよう保管します。
「仮撤去」とは、工事の間だけ瓦を外す作業で、元に戻す際に景観を損なわず作業が可能です。
ガルバニウム鋼板製の箱樋を設置。垂木に合わせて加工
新しく交換する箱樋の端は、屋根の
垂木(たるき)の位置に合わせて四角い穴を加工しています。
「垂木」とは屋根の骨組みを支える木材の事。瓦や野地板を支える重要な構造材で、垂木に合わせて樋を固定することで、屋根の構造にしっかりと馴染み、安定した設置が可能になります。
箱樋には
「水返し」と「共材」を取り付けています。
水返しは
雨水が逆流するのを防ぐ小さな折り返し板で、
共材は
樋と同じ素材の金具を使用し、屋根や垂木に固定する専用金具です。
箱樋に直接ビスを打つとビス穴から水漏れする可能性があるので、共材にビスを打って固定します。
仮撤去していた瓦を元の位置に戻し、ビスで固定しました。瓦と瓦の隙間や箱樋の接合部にはシーリングを充填しています。箱樋からの雨漏りリスクがなくなりました。
高石市F様邸の箱樋交換工事が完了しました。耐久性の高いガルバニウム鋼板の箱樋に交換したので、「今後は安心して暮らせる」とF様にもお喜びの声」を頂きました。
雨漏りは家の構造にも影響を及ぼす為、とても心配ですよね。お困りの方は一度やまなか工務店にご相談くださいね☎
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工期 1日間
工事価格 約95万円(税込)
(既存枕樋際瓦めくり・土撤去工、運搬費、諸経費含む)